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私が連続ですいません第5話です  By梨夢 ページ7

コウモリの後を追うと、古い城っぽい所に着いた。
梨夢『な〜んかここも見たことある感じ……。』
莉詩奈「それしかいってねぇww
  でもわかりみがアラル海」
コウモリは城の中にぐんぐん入って行く。
もうここまで来てしまったので、仕方なくコウモリの後を追った。

──コツコツ…コツコツ……
私達の足音が広い城の中に響く。
梨夢『ドッキリとかだったら許さんぞ…』
莉詩奈「包丁もってこうな」
…次第に誰かがもめあっているような声が聞こえてきた。
「──いいじゃないですか!私は吸血鬼の事をもっと詳しく知りたいだけなんですから…!」
「そんな事している暇があるなら掃除くらいできるようになったらどうだ…」
「おいィ!んなことどーでもいいから血ィよこせガキィ!」
「ダメだよ、2人のジャマしたら。キミもジャマされるのいやでしょ?」
………。
莉詩奈「NANKAHITOIRUYO
  KUSA☆」
(なんかヒトいるよ
 草✩)
梨夢『ここの人達にとりあえず不法侵入を謝ろうか。
 ついでにここがどこか聞こうぜ』
莉詩奈「確かに不法侵入やわ
  ちょ、梨夢さんさきいって」()
今までトークをやって思ったが、私の方が莉詩奈さんより年が上…なのか?
ならば年上の威厳を見せなければ。
私は声が聞こえてくる部屋のドアをノックした。
──ゴンゴン……
「あっ、誰か来たみたいですよ。依頼人さんでしょうか?」
「お前が開けろ」
「はい!」
梨夢『莉詩奈さん、誰かが開けてくれるみたいだし少し離れようぜ』
莉詩奈「せやなぁ」ワクワク
カチャリ………
「こんにちは!『アルネ探偵事務所』にようこそ!…ってあれ?お二人とも、人間ですか?」
梨夢『え…あっはい……』
莉詩奈「人間以外にありますぅ?てかかわ」
「アルネ様!人間の依頼人さんですよ!」
「何?普通の人間はここには来られないはずだが…。ジシェ、お前がまた連れてきたのか?」
「えー、僕知らないよー」
「あァ?!人間だとォ?!血ィよこせェ!」
「アルネー、とりあえずこの2人入れてあげたらー?ずっと立ちっぱなしも可哀想だよ?」
……違和感の正体が半分分かった気がする。



今回はここまで。

6話だよぉ!by莉詩奈→←第4話かもしれないもの(注・第4話です) By梨夢 



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梨夢(リム) - フレアさん» ありがとうございます! (2022年7月20日 22時) (レス) @page9 id: 265c125c54 (このIDを非表示/違反報告)
フレア - 確かに推しに変人扱いされるのは嫌だな…。梨夢さん良い判断だと思いますよ。 (2022年7月2日 7時) (レス) @page8 id: 850a93cfe9 (このIDを非表示/違反報告)
莉詩奈(プロフ) - まじかぁ!!待機じゃあ!! (2022年6月29日 5時) (レス) id: 40cb652138 (このIDを非表示/違反報告)
フレア - なんとなく分かった気がする…。 (2022年6月28日 23時) (レス) id: 850a93cfe9 (このIDを非表示/違反報告)
梨夢(リム) - フッフッフッ…。実は莉詩奈さんにも話していない真実があるんですよ…。フレアさん、莉詩奈さん、真実が明かされるまで待ってくれません? (2022年6月28日 23時) (レス) id: 850a93cfe9 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:莉詩奈&酔遺花梨夢(すいかリム) x他1人 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/4253risina3/  
作成日時:2022年6月26日 20時

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