嫉妬し過ぎな陰キャくん◆桃◆

陰キャが二人 ページ3

ころんside

あ“ーーー入学式ヤダｧｧｧｧｧ！！

だってさ！？僕の可愛い可愛いAがみんなの目に映るんだよ！？
それだけでも嫌なのにさ、、

「お前みたいな陰キャがAちゃんに近づくな！」

「Aちゃんに近づかないでよ！」

と、まぁ酷い言われよう。

だってこの感じの方が落ち着くんだもん。

しょうがないじゃん。

みんなして陰キャ陰キャって(怒)

僕の名前は陰キャじゃなくてこ・ろ・ん！！

名前ぐらい覚えろやカス！(((

『ころん？どうしたの？』

やべぇ今日もAが可愛すぎて辛い(((

いやいや！！ここは平然を装って、、

こ「別に？何でもないけど。」

『そっか、、(´〜｀)』

何でそんなに可愛いの！？

ほっとしてる顔も可愛いとか反則だよ！？

ﾊｯ落ち着け僕！！よし、深呼吸、深呼吸、、

こ「じゃ、入学式行くよ。」ｸﾞｲｯ

『わぁぁっ！？』

自分であんなこと言ったけど、マジで入学式イヤだ。

＿＿＿入学式会場

はぁ、、嫌だ、、

いや、あのね！？いじめられるのは別に嫌じゃないの！

Aが頭撫でてくれるし、、////

でもなぁ、、Aがみんなの目に触れるのがなにより嫌！！

嫌だぁ、、

なーんて。言ってる内にもう入学式の時間。

あぁ、地獄だ、、

ｶﾞﾗﾗﾗﾗ

体育館の扉を開け中に入る。

うわぁ、、みんなこっち見てる、、

見んな見んな見んな！！僕のAだぞ！

うっわ。隣見るからに陰キャだ、、(あなたもです)

髪の毛もさもさしてて顔見えないよ、、(あなたもです)

ちょっと作者がうるさいんで黙らせます。

(ちょっところんくん？ｷﾞｬｧｧｧｧｧｧ)

あ“てか待って。Aがあの陰キャに話しかけてるんだけど！？

だから嫌だったんだよ、、

A優しすぎてどっかの馬の骨に食べられちゃう。

そういうつもりで僕はAに言った。



「あんな陰キャ放っときなよ」って。

陰キャが三人→←陰キャが一人。

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