第六話 ページ7
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お昼をまわったころだっただろうか。
とにかく、お腹が空いてきた頃だった。
ｺﾝｺﾝ､ｺﾝｺﾝ
部屋を四回ノックされた。
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このノックの仕方は兄ちゃんだ。
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翔「なーにー？」
兄はゆっくりと部屋に入ってきて言った。
優「久しぶりにさ、映画でも行かない？」
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大学受験直前。
おかしいって思うべきだったんだ。
なんで今日？っていうべきだったんだ。
・
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無理だった。本当に久しぶりだったから。
あの頃の、まだ、小学六年生の俺にはわからなかったんだ。
翔「やったー！待ってて！すぐ用意する！♪」
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大慌てで用意するウキウキした気持ちは、今でも思い出せる。
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思い出すたびに、後悔と憎しみと悲しみとで、胸がクチャクチャになってしまうけれど。
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りーもこん(°▽°)(プロフ) - satoshiikoさん» ありがとうございます！また、ビックリ展開が続くのでよろしくお願いします(笑) (2014年3月3日 22時) (
レス) id: 7f02b54635 (このIDを非表示/違反報告)
satoshiiko(プロフ) - さっき、ここを見つけて一気に第一章を読みました。 面白いですよ、どうなるんだろうって、ドキドキしてます。 でももう私の降りる駅に着くから、またあとで読ませて貰いますね。 頑張って書いて下さい (2014年3月3日 22時) (レス) id: 48c930074b (このIDを非表示/違反報告)
りーもこん(°▽°)(プロフ) - りっちゃんさん» ありがとうございます！とてつもなく長くなりそうで怖いですが(笑)スピード更新頑張ります(*´-`) (2014年3月3日 8時) (レス) id: 7f02b54635 (このIDを非表示/違反報告)
りっちゃん(プロフ) - 話の序盤から、面白そうな感じがします!!続きがすごく気になるので更新頑張って下さいo(^_^)o応援してます^ ^ (2014年3月3日 2時) (レス) id: ff68ff3e5c (このIDを非表示/違反報告)
りーもこん(°▽°)(プロフ) - 里沙*さん» 来るように頑張ります？！(笑)コメントありがとうございました！ (2014年3月2日 22時) (レス) id: 7f02b54635 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：りもこん | 作成日時：2014年1月14日 0時
