---97 side kenjiro ページ10
.
臣「何してんの？行くよ(笑)」
エレベーターから首を出して左右確認。
危ないと嫌やしな。
なのに臣ちゃんときたら！
スムーズに！颯爽と！出て行った！
危ないーゆうねん！
健「待ってよ臣ちゃん！危ない仲間おったらどないすんねん！
…A大丈夫かなぁ？」
臣「いいから、さっさと助けに行くよ(笑)」
すたこらさっさ〜って効果音、似合うで今。
803号室の前に立つと躊躇なくインターホンを押す臣ちゃん。
何かもう、ここまで来たら頼もしいわ。
そしたら中で
ガターーン！！！って音！！！！！
健「…何さっきの？」
臣「…鍵だな。」
いずみさんから預かった鍵でそぉ〜っと解錠。
履いてたブーツを脱ぎ捨てどかどかと上がって行く。
あかん。あかんて。臣ちゃん。
人の家入る時はきちんと脱ぎ揃えやな。
俺がしといたるから、特攻隊長任せた！←
臣「…早く。」
リビングの一歩手前のドアで止まって振り返って俺のこと待ってくれてたわ。
臣「開けるよ。」
言葉と同時にドアをスパーーーーーーーン！と開けた。
ソファには、携帯を握り締めて固まってるA。
マスクして、目見開いてこっち見てる。
…泥棒どこおんねん。
「…………！」
臣「いや、押すなって。帰そうとすんな。大丈夫だから」
そう言って、必死に押して帰ってもらおうとしてるAを宥める。
臣「…やめねぇとマスク剥ぎ取ってチューすんぞ。」
いや、そんにダッシュで離れんでも。
.
---98 side kenjiro→←---96 side kenjiro
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 1657人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
りみ(プロフ) - 1980noさん» やっと更新出来ました！（笑）心配なんでしょうねぇ…親心(;_;)そして強気。（笑） (2018年3月11日 11時) (
レス) id: 9bc97295a3 (このIDを非表示/違反報告)
1980no(プロフ) - りみさん♪おはようございます(^^♪待ってましたよー＼(^o^)／香奈子さん心配なんでしょうね！MVに出てる姿見ちゃうと…ねぇ！ (2018年3月10日 9時) (レス) id: fb6f76b200 (このIDを非表示/違反報告)
りみ(プロフ) - 1980noさん» あのMV好きなんですよ＼(^o^)／でしょー？健にい不機嫌になっちゃう！（笑） (2017年12月5日 16時) (レス) id: 9bc97295a3 (このIDを非表示/違反報告)
1980no(プロフ) - りみさん» レスありがとうございます◎あのMV何ですね！あー絡み合ってますね( *´艸)健にぃ嫉妬の嵐でしょうね(笑)また更新通知が来るの何時までも楽しみに待ってます♪ (2017年12月3日 18時) (レス) id: fb6f76b200 (このIDを非表示/違反報告)
りみ(プロフ) - ldh.love064さん» やーん嬉しい(´；ω；｀)ありがとうございます♪続き、更新までお待ち下さいね(^^)盲目のパスワードですね！メッセージ送って頂いた方に教えてますので、お時間ある時にメッセージください(^^)待ってますね〜♪ (2017年12月3日 18時) (レス) id: 9bc97295a3 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：りみ
| 作成日時：2016年1月4日 2時
