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「岩田君!?
待って、急に走らんといてー!
って、ちょ、何でA!??」
剛典君の後ろから走ってきたのは、秘書課の彩先輩だった。
岩「高本さんごめん、社長室戻る前にちょっと時間頂戴」
彩「…分かった。
A、欲しい物。」
「…化粧、ポーチ…。」
彩「ぽ…?あたしのでもええか?」
少しだけ頭を縦に動かして頷いた
彩「…そこの会議室入ってて」
肩を抱かれたまま、剛典君に促されるよう一番手前の会議室に入った。
岩「…落ち着ける?」
「うん・・・・」
岩「じゃ、座って話そ。
さっき居たドアって何の部屋?」
椅子を一脚引いて座らせてくれた。
剛典君は、私の足元にそのまま。
手を握ってくれたまま座ってる。
「女子、更衣室」
岩「ポーチ?取りに行ったの?」
「…はい」
岩「何か……聞こえたの?」
「広臣君、が…っ私っ……!」
岩「うん、ゆっくり。大丈夫だから」
「私じゃ…っ、、広臣君、釣り合わない、んだよ!
もぅ…苦しい…っ。
仕事、残ってるのに…っ
行けないよ…ーっ」
私、こんなに弱かったっけ?
恋愛で、仕事がダメになるなんて
思っても見なかった
自信なんて
どこに置いてあるんだろう。
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りみ(プロフ) - 初めまして!そうなんです。全くもう、何処に甘々置いてきたんでしょうか?きっと柏木に奪われました☆テヘペロ← 2に進んで頂けるの嬉しいです\(^o^)/ (2015年10月17日 18時) (レス) id: 22627e930e (このIDを非表示/違反報告)
あゆ(プロフ) - うん、ドロドロだね。柏木ムカつくね。最低だね。て、読み始めたらはまっております、はじめまして。あゆです。2に進みまーす! (2015年10月17日 16時) (レス) id: 7f78f03745 (このIDを非表示/違反報告)
りみ(プロフ) - maikoさん» 柏木ムカツキますよねーっ( `-´ ) (2015年10月12日 18時) (レス) id: 22627e930e (このIDを非表示/違反報告)
maiko(プロフ) - 柏木ムカつくっー! (2015年10月12日 17時) (レス) id: 7398d9c457 (このIDを非表示/違反報告)
りみ(プロフ) - そらさん» えへへー!別れちゃいましたー!(笑)臣様泣いちゃってまーすヽ(;▽;)ノ (2015年10月11日 10時) (レス) id: 22627e930e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:りみ | 作成日時:2015年9月16日 23時