15 ページ17
ラ「あ！あれがそうじゃないですか！！」
『あ、ちょっと！！』
ラウールくんが急に走り出すから 俺も後を追う。
…にしても めちゃめちゃ足速いな、(笑)
『ここか、』
"Factory's M" と書かれた看板。やっぱりあの時、Aと見たのと同じデザインだ。
工場は新調されていて、雰囲気がガラッと変わっている。…まぁ初めて見た時から8年も経ってるんだからそりゃそうだよな。
ラ「せんせーい！インターホンがありますよ！押しますね！」
『！！ちょっ、！…早いなぁ(笑)』
ラウールくんのせっかち(？)も相変わらず変わってない(笑)
・
・
((ﾋﾟｰﾝﾎﾟｰﾝ
？「…はーい、」
(ｶﾞﾁｬ
？「…えっと、、あっ、ふっか！！」
『よっ、久しぶり！(笑) "阿部ちゃん"』
阿「ほんと、久しぶり(笑)…そちらの子は？」
ラ「先生の見習いをさせていただきます！ラウールです！」
"えっふっか見習いなんてつけたの〜？"なんて茶化す阿部ちゃん。
阿「気づかないうちに有名人になっちゃって、 すげーな、ふっか(笑)」
『そっちこそ(笑)この間の阿部ちゃんの論文、ニュースでも話題になってたじゃん』
阿「どっちもどっちだね(笑)まぁここで長話もなんだし、中に入ってよ…ラウールくんも！」
ラ「はい！ありがとうございます！失礼しますっ！！」
阿「はは、元気がいいなぁ〜」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 19人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：りみ | 作成日時：2021年2月23日 14時
