正しい彼氏との別れ方 ページ14
貴女「万里、あそこのカフェ行こ」
万里「A、外出て大丈夫なのかよ」
貴女「大丈夫大丈夫、万里ほら早く」
貴女「あのさ告白の話だけど全部が終わってからでいいって言ったじゃん」
万里「あぁ、そうだな」
貴女「私、もう答え出てるんだけど」
万里「今答え言ったら浮気だって言われると思うけど」
貴女「別にいいけど」
万里「いいのかよ」
貴女「いやだって別れた男に次の彼氏のこと言われる筋合いなくない?」
万里「ま、そーだな」
貴女「んでしょ?
だから返事するね
万里、私を必要以上に縛らない?」
万里「嫉妬はすると思うけどしねーよ」
貴女「私、万里のこと大好きだから離せなくなっちゃうかもよ」
万里「それはそれで嬉しいわ」
貴女「好き」
万里「俺も」
貴女「万里、もう戻ろ」
万里「A
これからよろしくな」
貴女「うん、よろしく」
万里「ほら、手」
貴女「うん!」
?「(あの、浮気女)」
貴女「万里、やっぱついてきてる」
万里「もーいーじゃん、見せつけよ」
貴女「え、ちょ」
そういうといきなり、唇を重ねた
貴女「(!?万里のバカ、舌入ってる)」
「!?」
万里「ほら、帰るぞ」
貴女「万里のバカ、初めてちゅーした」
万里「!
お前、それはズリぃわ」
貴女「ホントのことだけど」
「おい、待てよ」
貴女「万里」
万里「なに?なんか用?」
「Aに何してんだよ!」
万里「何って、俺の彼女だけど」
「この浮気女!俺がいながら」
貴女「いや、別れて連絡もすんなって言ったよね」
「俺は別れないって言ったはずだ」
万里「A、俺と付き合う前からずっと相談してきてたんだよ
今付き合ってる彼氏が重いって」
「俺は、重くなんか」
貴女「重かった、ずっと
流されて付き合った私も私だけどでも私なりに言われたことは守ったつもり。最初はね。
高一の頃から思ってたけどそれは愛じゃなくてただの依存だと思う
今だってストーカー紛いなことして私はとても迷惑してる。もう私に振られたんだから諦めてよ」
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作者名:rim | 作成日時:2020年12月29日 9時