正しい彼氏との別れ方【摂津万里】

正しい彼氏との別れ方 ページ13

スマホの通知がうざい、ブロックしてもアカウントを変えて連絡してくる。

元彼ピAがいなきゃ生きていけない
元彼ピお願い、連絡して
元彼ピ本当は他に好きな男がいるんだろ?

万里「また？」

貴女「1個いい？

私がいなきゃ生きていけないってこいつ私と出会う前までどうやって生きてきたんだよ」

万里「w...ww」

貴女「連絡は絶対返さない」

万里「もうスマホごと変えちゃえば？」

貴女「それだ」

東「A、行こう」

貴女「はーい」



店員「ありがとうございました」

貴女「ゲームの引き継ぎしないと

えっと、、、これとこれとこれと」

東「A、当分インステ辞めよっか」

貴女「うん、分かった」

東「さぁ、帰ろう

あ、スマホ少し貸して」

貴女「うん」



東「(後ろから、つけられてるね)」

貴女「お兄ちゃん、、、誰かついてきてる」

東「大丈夫、ほら手」

貴女「お兄ちゃん」

ブルブルと震えが止まらず泣きそうになる
足がすくみうまく歩けなくなりそうだ

貴女「お兄ちゃん、歩けない」

東「おんぶしよう」

貴女「うん」




紬「おかえり、大丈夫？」

貴女「ｶﾞｸｶﾞｸ(ㅇㅁㅇ;;)ﾌﾞﾙﾌﾞﾙ」

丞「震えてるじゃねーか」

貴女「お兄ちゃん、無理」

密「大丈夫？」

誉「私が行こう」

貴女「やめておいたほうがいいよ」

誉「でも」

貴女「誉に何かあったら、冬組が

私、そんなことになってほしくないの」

誉「ふーむ、困ったね」

東「もう、警察に行った方がいいね」

貴女「お兄ちゃん」

左京「警察は何かあってからじゃないと動かない」

紬「そんな、じゃあどうすれば」

左京「A」

貴女「はい」

左京「お前、摂津が好きなんだろ？」

貴女「はい、好きです」

左京「摂津を頼れ」

貴女「何をすれば」

左京「何をするのにも一緒にいろ」

紬「(左京さん、万里くんとAちゃんをくっつけたいだけじゃ...)」

貴女「分かりました」

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