ネバーランドと天才と――――― ～３～【約束のネバーランド】 (ページ6)

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rayside

エマ「Aは、ノーマンの計画、賛成なんでしょ？」
A「うん、まぁ、私も計画一緒にたてたし、それが確実なんだよね。エマの気持ちも分かるよ。でも、でもね、、、!」

でも、、、？

A「こんなこと言いたくないけど、どうしようもないんだよ。
みんなが言う鬼がいなければっていうのだって否定できない。
それで犠牲になった子が何人もいるんだから。
勿論、殺さなくていい道があるなら、それがいいよ、一番。
でも、鬼に家族を、兄弟を殺された人がいるの。酷い実験だって受けた子もいる。
皆が皆、エマみたいに良いよ、なんて言えないの。

それでも、それでも鬼を殺したくないなら、世界を変えられるなら、手伝うよ。」

Aは、本当に変わってない。
ノーマンは、少なからず変わったところはあったけど。

Aの言うことは正論だ。
本当に世界を変えるぐらいの覚悟がいる。

エマ「！、、、分かった！私、頑張るよ。だから、手伝ってくれる？」
A「エマならそういうと思った！」
レイ「じゃあ、決まりだな。ノーマンに話ってできるか？」
A「確認に、、、」
エマ「一緒に行く！」

なあ、A。
聞きたいこと、あるんだけどな、俺。