ネバーランドと天才と――――― ～３～【約束のネバーランド】 (ページ24)

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Aside

―――――その頃

A「、、、え？七つの壁に、、、？」
レイ「あぁ、月が出れば今夜にでも、行こうと思う。」
エマ「どう、、かな？やっぱり急すぎるよね、、、」

今夜にでも、ってことはもう既にそれだけの準備が整ってるってこと。
確かに急すぎるかもしれない。
でも、、、

A「そっか、、、分かった。2人が大丈夫だって言うなら、私は信じる。」
エマ「ほんと⁉」
A「うん。2人ならできると思うし、私もノーマンを助けたい。」
エマ「ありがとう！絶対ノーマンを助けよう！！」
A「うん、、、！」

レイ「､､､」

良かった、、、これでノーマンは助けられる。

――――――ごほっごほっ、、、

あとどれだけ生きられるかな、、、
死んじゃうならせめて、皆が幸せになったのを見てからがいいな、なんて。
こんなこと言ったら、ノーマンに怒られちゃうかな。
エマ達が知ったら、どんな顔するだろう。
悲しませちゃうかな。

レイ「、、、なあ。」
A「ぁ、、、どうしたの、レイ、、、？」

どうしよう。
レイにばれちゃった？
見られてた？
どう、、したら、、、！