ネバーランドと天才と――――― ～３～【約束のネバーランド】 (ページ17)

今日:17 hit、昨日:6 hit、合計:17,567 hit

- ページ17

normanside

ヴィンセント「同盟は？」
ノーマン「無事締結した。」
シスロ「じゃあ、、、！」
ノーマン「次の段階へ移る。」

!

ノーマン「エマ、、、レイ、、、？」
エマ「ノーマン、話があるの。」

レイ「悪いな、帰ってきて早々、、、」
ノーマン「いいよ。話って？」
エマ「色々あるんだけど、、、」
レイ「その前にまず教えてほしい。お前の策ってどんなだ?
　『誰一人失わずに鬼を滅ぼす』ってどうやる?」

それを話しに?
それとも、、、

まあ、それなら――――

レイ「”内乱”か?」

その通りだ。

ノーマン「そう!君は話が早くていいね、レイ。」
エマ「内乱?」

そう、つまり、、、

レイ「鬼と鬼とで内乱を起こす。」
ノーマン「鬼同士で(・・・・)潰し合いをさせるんだ。」
エマ「じゃあ、、、あいにいってた『駒』って言うのも、、、」
ノーマン「鬼だよ。同盟を結んできた。」

そう言えば、
びっくりするエマと、つまらなそうにソファーに座るレイ。

ノーマン「鬼達の社会は一枚岩じゃない。王・貴族・平民・更にその下。
　明確な身分階層があってね。＿＿＿＿＿＿＿＿＿」