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A「ほんと…大丈夫だよ」
和也「俺になんかされると思ってんの？」
A「ぇ、…ゃ、そんなこと思ってない…」
和也「…なわりには、かなり警戒されちゃってるけどね俺」
A「・・・・・」
和也「腕。力入れすぎだろ(笑)」
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意地悪く笑った二宮くんが、“ホラ(笑)”って
掴んでいた私の腕を上げた
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A「だっ、…て…」
和也「どーしたらいい？俺は」
A「・・・・・」
どうしたらいいなんて訊かれても…
その質問になんて答えればいいか、わからない
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和也「あ、ガム持ってた。食う？」
A「ぃらない…」
和也「はい口開けて」
A「え…・・ゎ、ｯ！//」
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油断して半開きになった唇の間に
二宮くんの指がぶつかって…
気づけば、口内にガムが入っていた。
.
A「二宮くんっ！//」
和也「んー？…もっと欲しい？(笑)」
.
二宮くんて、絶対…確信犯だ
それに軽々しくこんなことするなんて…
女の子に慣れすぎ…だよ
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ラッキーアイテム
革ベルト
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作者名：ゆら
| 作成日時：2013年3月5日 19時
