今日:14 hit、昨日:0 hit、合計:354,431 hit
小｜中｜大
18◆ ページ18
.
.
ドギマギした気持ちを隠すように目を合わせないでいたら
“聞いてんの？”
って、向かいに座る二宮くんがこっちを見たのがわかった
聞いてんの、って…聞いてるよ
聞いてるけど…そんな、目なんか簡単に合わせられない
.
和也「‥大野」
A「・・・・・」
和也「・・・こっち見ないとキスすんよ」
A「・・・ｯ…//」
.
こーなったらもう意地だ
意地でも顔上げないでやる…
・・上げたところでまたなんか言われて
あの透き通った瞳に吸い込まれそうになるだけだ
それに、こんな近距離で目が合ったら、ドキドキするに決まってる
.
.
和也「‥なぁ…」
鼓膜に届いた彼の声が…、脳をくらくらさせて
A「…ｯ！！//」
クイッと顎に触れた彼の指もが、私の思考回路を回らなくさせた
.
細まった目に、ぎゅっと胸を締め付けられて
ドキドキして、…しすぎてて・・
これはもう
彼が好き、っていう印なのかな
って思った。
.
.
ラッキーアイテム
革ベルト
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 513人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を含むプレイリスト 
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ゆら
| 作成日時：2013年3月5日 19時
