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A「や、だっ！アヤちゃん離して…、帰るっ」
綾子「バカ！そしたら二宮が全部1人でやんなきゃなんないんだよ？
それを見捨てたら…あんた絶対女子に殺される」
A「・・・う…」
綾子「私、Aがそんなことになっても助けないよ。
だって自業自得だもん」
A「わかった…、やるよ…やる…」
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アヤちゃんの奥に小さく見える二宮くんが
…すっごい怖い
やっぱり私が帰ろうとしたから怒ってるのかな
・・顔…会わせづらい、けど
帰ったら余計に…
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A「・・・・っ…」
和也「・・・・・」
A「・・・ぁ、の…」
なに…この気まずい空気
謝った方が、いいのかな…
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A「・・仕事、します…。…するから」
和也「・・・・・」
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・・・無視…とか
ウソでしょ…？
しかも…黙ったまま私をじっと見るのもやめてほしい…
こんなに見られたらもうどうしていいかわからない
・・悔しいけど、ドキドキするんだもん…
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作者名：ゆら
| 作成日時：2013年3月5日 19時
