僕、離婚させられた♪

訳が分からん ページ12

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「…ん、」



目が覚めて、自分の部屋ではないことに気付いた



この部屋は…



渋やんか



リビングに行くと、やっぱりそうやった



ソファで寝てる渋やん



めっちゃかわええな♪



スマホ持って寝てたんか…



スマホを取ろうとした時、ちょうどボタンの位置に人差し指が当たって押したから画面が表示された



そしたら、電話の履歴が出て1番上にあったのはAの名前やった



す「…んんっ」



渋やんが起きそうやったからスマホを机の上に置いた



す「…ぁ、ヤスおはよ」



「ぉ、おはよ。昨日はごめんなぁ♪」



す「ええよ、別に。コーヒー淹れるな」



「ありがとぉ」



2人が連絡先交換してたのは知ってる



せやけど、どうして昨夜電話してたん？



離婚の原因は渋やんなのかな…



もう、訳が分からん



す「ほら、飲めや…。今日、仕事あるん？」



「僕は…ありえへんの収録」



す「そか、俺は関ジャムやから…別局やな」



「飲んだら一旦帰る」



す「そうした方がええ」



なんか、渋やんが変



Aとの電話で何かあったん？



何を話してたん？



そんなこと聞けるわけもなく、渋やんの家を後にした

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