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距離感.2 ページ49
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2人で見ていた向井くんの携帯を、阿部さんがヒョイっと取り上げて、離れたところに持ち去る。
向井「わっ、ちょっと。返してやぁ。」
阿部「だめ。返さない。」
少し離れたところで、携帯の取り合いをしだす。朝から賑やかだなあと見ていると、しばらくして阿部さんだけが戻ってきた。
目黒「ほら、行くぞ。これ以上邪魔したら、殺されるよ?まじで。」
向井「そんなあ、あべちゃぁああぁん」
どうやら阿部さんに怒られたらしい向井くんは、泣き真似しながら、途中から現れた目黒くんに回収されていった。
阿部「ね。覚えておいて欲しいんだけど。」
「…?なんですか?」
阿部「…はぁあ、」
ちょっと怖い顔したかと思ったら、困ったように笑ってため息をつく。かと思ったら、ぐいっと顔が近づいて、
あんまり可愛い顔ばっかりしてると
知らないからね?
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作者名:紫 | 作成日時:2023年8月4日 2時