今日:54 hit、昨日:38 hit、合計:45,501 hit
小｜中｜大
見守り隊(別部隊).12 fin ページ31
.
阿部「一緒に暮らしませんか？」
Aさんが
何に笑って悲しんで怒って喜ぶのか
まだまだ知らない
Aさんが
離れずに一緒にいたいと
言ってくれるなら
迷わずそうしようと
決めたこと
友人さんと一緒に寝てたのには
驚いたし、そこまでの関係性では
ないことも思い知らされた
結局のところ臆病だから
Aさんに合わせるだけだったけど
こちらから踏み込んでみなきゃ
いけないのかなって
だってこれ友人さんが女性だったから
まだ良かったものの
もし男性だったら……
あぁ。だめだ。いかん。
Aさんを元気づける相手は
いつだって俺が一番でありたい
一番に頼ってくれる存在になりたい
Aさんのヒーローになりたい
どんなSOSも見逃さないように
だからさ
「少し考えてもらえないかな？」
fin...
.
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 387人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：紫 | 作成日時：2023年12月30日 11時
