3話 ページ4
「シュラ!」
懐かしい声が私を呼ぶ。
.....ああ、ライトの声を聞くのはいつぶり.....いや、何年ぶりだろうか。
早く、君に会いたいよ。それが許されるなら。
「....ごめんね、いつか、また会おう!!シュラ」
その約束を交わし、私は何もかもを売った代わりに自由が来た。
自由とは時に残酷。
力とは、時に残酷なんだ。
だから私は___
「.....ん、、」
目を開けるとそこは私が行きたくても行けなかった場所に着いていた。
何か夢を見ていたような気もするが、思い出せないのでどうすることもできない。
「あ、起きましたか?」
「?!しょっ....少年!?」
起きた私の顔を除き混んだ糸目の若そうな人は間違いなく、会ったことがない私でもすぐに分かった。
....コイツが神々の義眼の保有者だということを。
しかし、私が驚いて思いっきり顔をあげたので、ぶつかってしまったが。
「.....ッ!!」
痛い。あちらも痛かったことだろうが、痛い.....。
「.....えっと、君は新入りだね....?」
「あ、はい。レオナルド・ウォッチです」
「私はハシュラ。よろしくな」
というか、他のみんなとは会ったことがないんだが、自己紹介しなくていいんのかなぁ。
「あ、起きた」
「番頭!」
番頭がドアを開けてさらりと言った。
「自己紹介をしてもらうから、ついてきて」
「へーい」
やる気のない返事をして、私は番頭についていった。
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天野ピンク(プロフ) - ちわちー*@刀剣乱舞好きさん» それはその通り、忘れてましたー!!なのでつけた (2017年12月31日 13時) (レス) id: acc5db1e87 (このIDを非表示/違反報告)
ちわちー*@刀剣乱舞好き(プロフ) - タイトル設定し忘れて無いかなー!?(( (2017年12月31日 10時) (レス) id: 54860f499a (このIDを非表示/違反報告)
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