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エピソード6.5【お礼なんか言ったことないから】 ページ8

結局、何故かあのあと、城田くんの家に行くことになった。


.....なんで。


まぁ、一応ね?


ハイドにも誘われたけど....リヒトさんもいそうだし。


そしたら、城田くんでしょ。ってことで。


「ね、ねぇ....城田くん...」

「行く宛、ないんだろ」


何で....そんなの、ほっとけばいいじゃん。


...本当、意味わかんない。


コレは偽りなのにさ。


「あ、ありがと...」

「え?」

「何も言ってないよ」


私は城田くんに気づかれないような小声でありがとう。と礼を言ってみた。


まぁ、これから世話になるわけだし。


それに、なんか嫌いじゃないし...。

エピソード7【楽しいなんてありえないから】→←エピソード6【お人好し過ぎだから】



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作品ジャンル:アニメ
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作者名:天野ピンク | 作者ホームページ:http//  
作成日時:2017年9月17日 3時

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