私たちにとって、日常ですが？

45話 旭との仲【神奈side】 ページ48

家では気ままに暮らした…




体が弱いから､なかじーの病院に行って薬も貰っている……病気の薬もね…





でも…寝ている時…考えた…





山羊縄も田嶋もマフィアも人間…人だよね…




なかじーや､雨水みたいな優しいやつも人…





でも､私を苦しめた人も方が多い…







人は…愚かなんだ…苦しめる生き物なんだ…






そう思った…今でもなかじーは信じてるけど､やっぱり人は嫌いだ…




だから私は人を嫌ってる…






旭と会ったのは……彼が家に来た…





一応家に通した…何かするなら私はあの力を使うから平気だ…






旭は堂々と言った…「私は､マフィアのボスなんだ」って…





最初は抵抗した…でも旭は昔話をした…マフィアをやろうと思ったきっかけを…





旭「世界に…人に反逆する為だ」





私と同じだった…旭も色んな人に裏切られたりしたらしい…私と似ていた…





旭とは､冗談をいう仲になった…よくマフィアに遊びに行くこともあるし…





旭家に行っていい?




神奈勝手にしろ





LINEも何故かやっていた…ww





梨花と会ったのは､旭が遊んでほしいと言ったからだ…




そうやって､地味に仲がいいから､私をマフィアの指名手配にするはずがない…





上の奴だろう…





アンタの学校に転校してきたのは､学校で､毎回毎回､問題が出るからだ…




そういう時は､すぐ学校を変えていた…






「まぁこんなとこ｡海に住んでた…って言うのは､妖怪の血があるからだと思うよ」




ピ「そんな過去が…」






「気にしない方がいいよ…さっき､山羊縄は行方不明って言ったでしょ？」





ピ「うん…」





私は…覚悟したんだ…






「アイツを見つけて､復讐しようと思う…」




ピ「！駄目だよっ！そんなのっ！！」





「苦しめられたから…復讐と言っても､警察に逮捕してもらうだよ…殺したりはしない…」





また暴走するかもだから…





それに…力を知られちゃうからね…





ピ「それなら私もやる…現行犯逮捕だ〜！」





もう…元気だな…＿＿＿＿

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