私たちにとって、日常ですが？

13話 私は…“バケモノ”…【神奈side】 ページ15

ピ「私と一緒に暮らしてください｡」





やっぱり…人と暮らすのは死んでもやだ…





でも…コイツは覚悟がある…




私に断る権利…ないじゃん…






「勝手にして…」






ピ「えっ！いいの！？やったぁ〜♪」



ウザい…






「じゃあ条件…私と…家の中も学校も仲良くするな」




ピ「なんで！？いいじゃん〜！」



「暮らさないけど…？」




ピ「ワカリマシタ｡」





これは…コイツの為…私と一緒にいては行けないから…＿＿＿＿＿




「薬…」






ピ「水谷さん何の病気？私のは知ってるでしょ？だからおあいこで教えて！」




「却下…」［ｺﾞｸｯ］






ピ「えぇ〜！と…そろそろ家か…じゃあね☆早く勉強しないと〜！」






無視〜無視〜w





「あぁ…眠い…」




確か…そろそろ学校で期末テスト？やるっけ…





期末テスト…って何…？





どっかのお馬鹿は勉強するらしいけど…w






噂によると…アイツ「ジョンはその時飛行機を飴玉に変えました！」…言ってたらしいし…w







「寝よ…」





薬の副採用…中島先生マジ神…w




そんな感じで私は寝てしまった…









「いっ……！」





昔の夢を見た…あの時は地獄みたいだった…






？「おいおいwこれだけで悲鳴上げるのか？」



「やめ…」





？「もっと教育が必要だろっ！？」




「っ…！」






最初は煙草の火を付けられるだけで済んだ…



それもキツかったけど…暑さに慣れてしまった…





悲鳴をあげないから…アイツは飽きて…






？「今日は何処にしようかな〜ww」





カッターやナイフなどで…腕や足を峰打ち程度に切っていた…




生き地獄を味わえられた…






「(何で生きたまま…？私を殺してよ…)」




殺されて…楽になりたかった…







そんな時…私の死神の様な始まりがきた…






？「君…彼を殺したいかい？いい目をしてるよ…」





彼だ…



その時…アイツに私は苦しめられた…別に…いいよね？





私が血の色に染まった…






彼がアイツに話して私を知らない…何処かに連れてった…





私は彼に騙された…





あの力は彼のせいだ…






「私を騙したんだし…次殺っても…いいよね？」





私は…血と闇の世界にしかいない…









「んっ……」






夢か……私は今、何色に染まってる？





あの頃と変わらなそうだな…




あの馬鹿は…アイツは…闇を微かに持ってるが…私よりじゃない…









「私は…“バケモノ”だから…」




君の過去は…知ってるよ？

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