真祖の本当の末っ子ちゃん

2、始動開始！まずは、怠惰に挨拶！ ページ3

Aside


次の日、私は真昼の家に行った。


真昼「はーい。」


『やぁやぁ、真昼！おはよう！！』


真昼「えっ、A！？」


まぁ、ついでに朝ご飯を食べに来んだけどね。



『いやー！悪いねー！！朝ご飯まで！』


真昼「いや、悪いと思ってないだろ。」


さっすがぁ！！勘がいい！！


『実はね、大事な話をしようと思って！』


真昼「話ってなんの？」


『真昼、7+1は？』


突然意味のわからない質問されて、は？って、思ってるよね。わかってるよ？


真昼「8だけど・・・・」


『サーヴァンプは、合計８人だった。・・・・・・そう思ってる？』


真昼「え・・・？A、何か知ってんのか・・・？」


なんだか、ついてけないって顔してる


まぁ、関係無いけど。


『怠惰、傲慢、嫉妬、憤怒、強欲、暴食、色欲・・・そして、憂鬱。





　 本当にそれだけかな？真昼、８+1は？』


真昼「9・・・お前、まさか・・・！！」


やっと気づいた？


『そう。私は誰も、椿さえも知らない末っ子だよ？怠惰の兄さん♪』


真昼「知ってたのか？クロ。」


クロ「知らねーよ。こんな、妹。」


『そう、知らないんだよ。だって、意図的に隠してたからね。』


あれ？？なんか、警戒してる・・・？


はっ！！敵だと思われた？？


一応、弁解しとこう。


『コホン・・・私も、椿兄さんを止めたいんだ。協力をしようと思う。だから、挨拶にきた。』


真昼「味方・・・なのか？」


『もっちろーん！大体なんで、敵なの？？』


真昼「そっ・・・そうだよな！！良かった。安心したよ！！」





そう、協力はする。協力は。




『ただし！こちらのお願いも、聞いてくれるよね？』


別にそれくらい、構わないよね？

3、たった１つの願い事→←1、見いつけた、兄さん。

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