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世界って小さい ページ4
それから一週間後の診察日。
特に異常もなくて、薬だけもらって帰ろうと
廊下を歩いてると また流星くんがいた。
『ここから、何が見えるの？』
驚かない程度に話しかける。
流星くんはゆっくりこっちを振り返って答えた。
青「…世界」
そうゆう冗談なのかな。
『世界って…』
青「ここの病院、色んな人が居るねん。ここから見てたら楽しいで。」
「Aちゃんも覗いてみ。」と言われて覗いてみる。
看護師さんを口説くおじいちゃん、泣いてる子供とそれをあやすお母さん、何やら口論してるお医者さんと患者さん。
確かにいろんな人がいるなぁ。
青「な、楽しいやろ？ここからの眺めってなんか、世界の縮図って感じがするねん。」
そう二人で話していたら、流星くんはまた濱ちゃん先生に呼ばれて行ってしまった。
紫「なんや、流星があんなに喋ってるの久しぶりに見たわ。Aちゃんと話せて嬉しいんやろな！」
去り際に濱ちゃん先生に言われた。
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鞠莉 - 初めまして。鞠莉です。実は私、初めて占つくを利用したのが約2年前でして、当時姉や妹に勧められて、ハマってしまいました。そして、占つくを登録して、最初に読んだ小説がこれだったんです。 (2020年5月9日 16時) (
レス) id: e4ac676c1c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：かまんべーる。 | 作成日時：2018年10月11日 18時
