shampoo.〔jk〕 (ページ11)

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JK「それでは、早速カットしましょうか、こちらの席に」

どうしよう。これはゆんに早く伝えたいよ。でもスマホごと荷物預けちゃった、、ああ

JK「今日はどんな感じに仕上げますか？」

カタログを渡されて、なんとなくピンと来たものを選んだ。

JK「ほーん、Aちゃんこういうのが好きなんだ」

『…あ、はい

え？』

ねえ今この人Aちゃんて呼んだよどうしようえ？

JK「俺の事覚えてない？笑まあでも仲良かったわけじゃないもんな～、」

いやいやおぼえてないわけないじゃないですか

JK「はゆんと仲良かったよね？」

『え、うん』

JK「え、ちな俺の事覚えてる？」

『え、うん』

JK「うわ良かった忘れられたと思った」

『いや、え、うん』

JK「なんでそんなにドライなの」

『だって仲良くないじゃんそんなに』

JK「えー俺めっちゃ嬉しかったんだけどな」

そう言って私の髪に手をかける。

いや、気づいたけど

こいつめっっっちゃ軽く話しかけてくるじゃん