警察庁副長官は夜兎でした (ページ16)

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14訓　質問されたら全部答えるのが普通ページ16

天パさんに連れて来られた場所は『万事屋銀ちゃん』だった

ガララララ

銀時｢ほら入れ｣

A｢お、おじゃましまーす｣

銀時｢おーい新八ー客がきたからお茶もってこーい｣

新八｢分かりましたー｣

銀時｢神楽ー神楽ー｣

新八｢神楽ちゃんなら今酢昆布買いに行ってますよ｣

銀時｢まじかよ、アイツが呼べって言ったくせに｣

A｢あ、あのぉ｣

銀時｢あーごめん、ちょっと待っててね｣

それから５分後

・・・まだ？

そろそろ屯所に戻らないとマヨ副長が怒るんだけど

とか考えてると

ガララララ

扉が開いた

？｢ただいまヨー｣

銀時｢お、やっと帰ってきたおーい神楽ちょっと来い｣

神楽｢銀ちゃん何アルかー？｣

銀時｢ほら、連れてきてやったぞ｣

神楽｢え？｣

神楽という子は写真を取り出して、私と見比べていた

A｢・・・えーっと？｣

神楽｢ぎ、銀ちゃん、こ、この子で間違いないアルか？｣

銀時｢あー？知らねーよ、多分そーなんじゃねーか？｣

ま、後は２人で何とかしろといって、天パさんは違う部屋に行ってしまった

それから少しの沈黙

・・・これは年上の私から話しかけた方がいいよね？

と思っていたら、向こうから話しかけてくれた

神楽｢あ、あの、名前、聞いてもいいアルか？｣

A｢え？あぁ、私の名前はAだよ｣

それを聞いた途端、相手の女の子は目を見開かせた

神楽｢じゃ、じゃあ、次の質問したいいアルか？｣

A｢うん、いいよ｣

神楽｢Aは小さい頃こんなだったアルか？｣

そういって、私に写真を見せてきた

A｢・・・これ、私｣

神楽｢本当アルか！？｣

女の子はすごい喜んでいた

・・・何で？

A｢ねえ、君の名前は？｣

神楽｢私、神楽言うネ。Aの従姉妹アル。｣

A｢従姉妹・・・？神楽・・・！？もしかして、星海坊主の娘？｣

神楽｢そうアル！パピー昔私に従姉妹いたけど、どっかいっちゃったって言ってたから探したネ！｣

A｢そっか・・・｣

神楽｢Aは今、どこにいるアルか？｣

A｢私は今真選組ってとこにいるの。｣

神楽｢まじアルか！｣

A｢あ、もうこんな時間か。私見廻りの途中だったから、もう戻らなきゃ。また、会いにくるね！｣

神楽｢うん！絶対会いに来てネ！｣

そして屯所に戻った私は土方さんに2時間説教をされました