いつか逢えるといいね

壱馬side ページ46

姫「ママー!!」

『何？』

姫「おなかすいたー!なんかつくって？」

『お家やないからなぁー、何か買いに行く？』

壱「ええよ？冷蔵庫見ても！」

『じゃあ、みんなも食べます？』

陣「ええの？」

リ「食べたいかも笑」

臣「この人数分大変じゃない？」

『大丈夫ですよ！笑』

壱「ありがとう笑」

『ええよ？笑』

姫「かずきもおてつだいする!!笑」

『じゃあ、一緒に作る？笑』

姫「うん！なにつくる？」

Aと壱姫はキッチンへ行った笑

隆「5歳で？凄くない？笑」

壱「いつも一緒に作ってるみたいですね笑」

臣「凄いわ笑」



姫「ママーみて？」
『上手になってきたな!!』
姫「うん！ｼﾞｭｰｼﾞｭｰしてい？」
『あかん！それはまだあかん！危ないから！』
姫「だいじょうぶ！」
『ちょっとほんまにやめて？』
姫「わかった…」
『パパ達と遊んできたら？』
姫「いや！」
『じゃあ、ママのゆー事聞いてな？汗』
姫「うん！」


壱「大丈夫なんかなぁ…
壱姫が邪魔してるようにしか聞こえん…」

慎「ですね笑」

岩「ちょっと見てこよ！笑」

岩さんがキッチンへ行ったら
岩「危ない!!汗」

『え？』 バチッ!!

『熱ｯｯ!!…壱姫？大丈夫？汗』

姫「うん…ごめんなさい……」

『だからゆーたやん！まだあかん！って…』

岩「Aちゃん！手!!」

『あぁー、赤くなってもた…汗』

壱「やなくて、早く冷やせって!!」

Aの手の甲をすぐ水に付けた…
油が飛んで、いくつか赤くなってた…
多分、火傷の痕残るやろなぁー

『岩ちゃん、ありがとうございます!!』

岩「え？」

『声掛けてくれなかったら、壱姫が火傷してたから…苦笑』

岩「でもAちゃんが火傷してるじゃん！」

『うちでよかったんです！壱姫のママやし、
逆に岩ちゃんが火傷してたら、それこそ大変な事なんで！笑』

岩「Aちゃん…」

壱「まだ痛い？」

『これぐらい大丈夫やで？ありがとね？笑』

壱「もう何か頼も？」

『大丈夫!勿体ないやん!その代わり壱姫連れてって欲しいなー笑』

壱「分かった…」

陸「Aちゃん、手伝う！」

『陸さん！ありがとうございます笑』

Aは全然平気そうやけど…
白くて綺麗な手に痕が残ったら…

陸「手大丈夫？」
『はい！痕残ったら残ったで、壱姫を守った証!』
陸「せっかく綺麗手なのに…」
『壱姫に痕が残るよりマシやし笑』



臣「Aちゃん、強いな!笑」
隆「母親だね笑」
岩「そぉっすね笑壱馬？」
壱「はい…笑」
姫「ママ…」

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