いつか逢えるといいね

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朝起きたんやけど、
めっちゃ身体がダルくて…
始めは
昨日何年ぶりかに
あんな激しく抱かれたからか思たけど、
違う……

体温計ではかったら
やっぱり…風邪引いた…


しばらく熱なんて、出した事なかったのに…
とりあえず、職場に電話したら
有休にしてくれるゆーし、お願いして
気合いで身体動かして
壱姫を保育園へ送った……

帰ってきて、
ソファーに横になったらもう動けへん……

壱馬が起きてきた…少し身体起こして
『壱馬、おはよ？』

壱「おはよ笑」

壱馬に熱ある事を説明したら

壱「ｷﾞﾘｷﾞﾘまで居てたるから、ベッド行こ？」

『今はここでい…』

壱「なんでやねん…」

『今動けへん…』

壱「そうなら、はよゆーてや！」

壱馬がおんぶしてくれて
ベッドへ寝させてくれた…

『ありがとう…ﾊｧ……ﾊｧ…』

壱「何か食べたんか？薬は？」

『食べれへん…ﾊｧ……薬もないから
少し休んだら、病院行く……』

壱「一人で行けるか？」

『うん……ﾀｸｼｰ呼んで行くから…大丈夫……』

壱「A？頼ってや？
辛い時は辛いゆえよ？我慢せんでええから！な?」

『かずま…ありがと…少し寝てい？』

壱「ここに居るから寝い!」

『かずま？』

壱「ん？」

『時間になったら…仕事は行ってな？』

壱「うん!分かったから笑」

『おやすみ…』

うちは熱が高いせいか、すぐに意識をなくした…

〜壱馬side〜
熱が高くて、動けへん…ゆーし
おんぶして、ベッドに寝させた…

いつものAの目はトロンとしてて
だいぶ息も荒いし…
かなりヤバそう……

Aはすぐ眠りについた…

寝てても、息荒いし
顔はしかめてるし…
手を繋いだらめっちゃ熱いし…

壱「一人にして、大丈夫なんかなぁ…」

今日はvocalとﾊﾟﾌｫｰﾏｰが別々やから
とりあえず慎に電話した

《もしもし、壱馬さん？》
壱「慎、今日仕事何時まで？」
《俺達は昼までですよ？
vocalは昼からですよね?》
壱「せやねん…ちょっと頼まれてくれん？」
《どうしたんですか？》
壱「朝起きたらAが熱出しててさぁ…
今は居ててやれるけど、昼前には出なあかんし…
かなり熱高いから一人はｷﾂｲで、
俺が終わるまで居てたってくれへん？汗」
《了解っす！何か買って行きます？》
壱「せやな…何にも食べれんゆーてたし、飲み物と口当たりのええやつかな？」
《了解っす！終わったら向かうんで、住所LINEしといて下さい!!》
壱「分かった!ごめんな？ありがとう!」
《はぁい！じゃあ、行ってきます!》

35→←壱馬side

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