いつか逢えるといいね

壱馬side ページ25

Aが帰った後、
しばらくしてからLINEが来た

A電話したら､意外とすんなり休みもらえたし、お迎え行って1回家寄ってから行く!

壱馬分かったで笑また着く時に連絡して?

A分かったぁ!

壱「リキヤさん、陣さん、
休みもらえたみたいです！笑」

リ「よかったね！」

陣「よかったやん！まこっちゃんのお陰やな！」

壱「ほんまっすね！慎、ありがとうな？」

慎「どういたしまして！笑」


Aらが来るまでに
色々話したり、晩ご飯の事とか
色々決めてた…

Aもうすぐ着くよ?

壱馬分かった!少ししたら出る!

Aありがとｯ!

壱「着くみたいなんで、外出てきます！」

陸「うん！」

俺は玄関出たら、
ちょうどﾀｸｼｰから降りてきて

『おまたせ！』

壱「おかえり！」

姫「ママー！なんで？なんでかずまくんいるの?」

『お話するから、ちゃんと聞ける？』

姫「うん！ママのおとなりでいい？」

『ええよ？笑』

壱「入って？」

『うん！行こっか？』

姫「うん…」

壱姫は多分何かを察してるのか
ただ緊張してるのか分からんけど、
Aの手をぎゅっと握って、下を向いてる…


『お邪魔します…笑』

R「どうぞ！」

『壱姫？ご挨拶して？』

姫「ママ？」

『ん？』

姫「抱っこして？」

『ご挨拶が出来たらな？笑』

姫「こんにちは…やまざきかずきです…」

R「こんにちは！」

陸「RAMPAGE好き？笑」

姫「うん…なんで？RIKUくんまでいるの？」

『先にお話ししよっか？ちゃんと聞けるね？』

姫「うん！ママのおはなしはちゃんときける！」

『うん！えらい！
あのね？壱姫のパパは何処に居るってゆーた？』

姫「てのとどかないところ？」

『そう！で、壱姫のパパはママにとっても
めっちゃ大切な人なのね？もちろん壱姫も！
ママもずっとパパに会ってなくて、壱姫のおかげで会えたんよ！』

姫「え？かずきのパパにあったの？」

『会ったよ！壱姫も会ってるんよ？』

姫「パパに?!いつ？だれ？」

『壱姫はパパ欲しい？』

姫「………」

『欲しくないの？』

姫「ママは？」

『え？』

姫「ママはほしいの？
かずきもパパがいたらうれしいよ？
でも、ママは？ママはいつもかずきがだけでいいってゆーでしょ？
ママがうれしくないなら、かずきはいらない！
ママがうれしいなら、かずきもほしい！」

マジで…

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