第二話！ ページ4
◆
取り敢えずこんな場所でフラフラしていたら不審者と間違えられてしまう
と、く、に、だ
俺達三人は結構背がでかい……リーチ兄弟なんて190もある
つまり、どういう事かお分かりだね？
"余計に目立ってしまう"
ほら、もう女子高生っぽい人達が俺らを見てキャーキャー言ってるしさ
おいっ、ジェイド先輩お願いだから余計に目立とうとしないで？
『はぁ………、あの、先輩方、学園長から何も聞いてないんですか？』
ジェ｢と、いうと？｣
『ほら、俺達が何故こんな場所に来てしまったのか〜…とか』
フ｢知らねー、小エビちゃんは何も聞かされてないのー？｣
ねえねえ、とフロイド先輩が俺の後ろに回って、腕でグルりと包み込んで来た
そんな事してる場合じゃねぇだろ
『知らん、学園長を海の底に沈めてやりたいレベルに怒っている程度です。』
チッ、と舌打ちをしながら腕の中から退こうとしたが無駄だった、クソ
ジェ｢そう言えば…オセさんの鞄の中にこっそりと何かを忍ばせていた様な気が……『あ"？』
貴方の鞄の中に、ですよ？｣
学園長、いつの間に入れていやがったのか…
ジェイド先輩に言われた通り、鞄の中を漁ると一枚の封筒
内容は、こうだった(結構内容割愛する←)
【オセさん、そちらの世界はどうですか？
きっと見知らぬ世界で驚きだったことでしょう
ですがご安心を、既に貴方の住む家や服なども全て手配済みです
それと、お金の方もご心配無く、いつでもATMで下ろせますよ
(割愛)
NRCの生徒達が謎の原因により、そちらの世界へ転生しまったようです
戻って来れる方法は頑張って探していますが時間がかかるかと思いますので
オセさんに色々と任せます、きっと皆さんが協力してくれるでしょう
そして、最後に一つ、貴方にはこれから高校生としてそちらの難関高校に入学する事が決まりました
心配しなくとも手続きは既に完了しています
私、優しいので
それでは頑張ってくださいね
とっても優しい学園長よ】
ビリィッッ
『何がとっても優しいだ、ぜーーったい会ったらシバく…』
フ｢あはっ、小エビちゃんから負のオーラ出まくりー｣
ジェ｢難関高校？この世界にはそんな物まであるんですねぇ、興味深いです｣
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 153人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ゆきな(プロフ) - フロイド(ホークス)推しです！これからも無理せずに頑張ってください！楽しみにしてます！ (2020年7月22日 1時) (
レス) id: e7791cc44f (このIDを非表示/違反報告)
レズア(プロフ) - めっちゃ面白いです!!続き楽しみに待ってます！頑張ってください。体調にお気をつけて!! (2020年7月12日 16時) (レス) id: 992ebf245b (このIDを非表示/違反報告)
(^^) - 面白いです 続きを待ってます (2020年7月12日 15時) (レス) id: bcaa78ba53 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ゆえ | 作成日時：2020年7月7日 20時
