第十話！ ページ12
あっは〜、まさかフラグ建設しちゃった？
待って、待って待って、ちょい待って、後ろの双子の圧がもんのすごい
なーーーんでこんな面倒くさいことに巻き込まれなきゃいけねぇんだ！！！
時、遡り十分前
…
『さーてと、先ずは何よりも大事な食料を調達せねば。
二人共、嫌いな食べ物とかある？無いんなら適当に俺の好きな物買うけど』
ジェ｢ええ、特にこれと言った物は｣
フ｢しいたけ以外なら大丈夫だよー、小エビちゃんが選んだやつなら全然平気｣
そうか、そういやフロイド先輩って確かジェイド先輩にしいたけを相当食わされたんだっけー…
まぁ、うん、仕方ねぇっちゃ仕方ねぇ
『それじゃあ早く買いに行こう、腹減った』
リュックを背負い直せば扉の鍵を閉め、次いでに門の鍵もしっかり施錠
よし、完璧。別に泥棒が入れるようなもんじゃねぇから、大丈夫だろ。
置き手紙みたいやつに、学園長が"一般人が入れないように魔法をかけてある"とか、書いてあったし
何から何まで用意周到というか、流石というか
『まだ日が暮れそうな時間じゃない、それにこの時間帯だとスーパーは混んでそうだなぁ。
でもスーパーとかじゃねぇと色々揃えらんねぇ』
フ｢スーパーって何でも売ってんの？｣
ジェ｢我々の世界と似たような物が売っているのでしょうか｣
似たような物というか、そもそも人間が食べられん物を置いてある訳がねぇしな
『たこ焼きとか作れるけど、どーする？今日の晩飯それでいいか？』
そう言えば二人は微笑みながら頷いた
『よーし、それじゃあそれで決まり……』
ﾄﾞﾝｯｯ
あ？
何かにぶつかった気がする、いや、俺、ちゃんと注意して歩いていた気がするんだけど
しかも後ろの二人が何故か横に来てるし
え、何？乱闘でも始まんの？
ス○ブラ的な？乱闘しまくんの？
？｢ッてぇな……何でこんな所に壁があんだよ｣
うッわー、何、その、顔に仮面みたいな手ェ付けてるやつ怖いんだけど
しかも俺らを見た途端舌打ちしたし、巫山戯んなよ
初対面相手に何舌打ちしてんの、失礼な奴だな
『壁とは失礼な…そもそもぶつかってきたのはそっちだろうが』
指を軽くポキり、と鳴らしてしまったのがいけなかったのだろうか
いや、俺は悪くない
先にスイッチが入ったのはリーチ兄弟だ
うわ、顔こわ、ガチで取り立て屋にしか見えなくなってきた
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ゆきな(プロフ) - フロイド(ホークス)推しです！これからも無理せずに頑張ってください！楽しみにしてます！ (2020年7月22日 1時) (
レス) id: e7791cc44f (このIDを非表示/違反報告)
レズア(プロフ) - めっちゃ面白いです!!続き楽しみに待ってます！頑張ってください。体調にお気をつけて!! (2020年7月12日 16時) (レス) id: 992ebf245b (このIDを非表示/違反報告)
(^^) - 面白いです 続きを待ってます (2020年7月12日 15時) (レス) id: bcaa78ba53 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆえ | 作成日時：2020年7月7日 20時
