27 ページ27
そのMr.5と、ミス・バレンタインが、超カルガモのカルーに乗って逃げたビビ王女を追っていた。
港の手前で、ミス・マンデーがビビの行く手に立ちはだかっていた。
だがミス・マンデーはビビを通して言った。
「行きな、あいつらは私がくい止める！！あの怪力剣士のおかげで、私はどの道罰を受ける。どうせなら、"友達"の盾になってブチのめされたいもんだ。行きな！！！」
だが、ミス・マンデーはＭｒ.5に爆破されて一撃で倒された。
Mr.5は全身を起爆できる起爆人間、【ボムボムの実】の能力者であった。
その爆破能力の威力で放たれたハナクソ弾、【鼻空想・ノーズファンシー】がビビに向かって飛んだ。
だが、ゾロがビビを守ってハナクソを斬った。
ゾ「早まるな、助けに来たんだ」とゾロはビビに伝えた。
ここから先は、犯罪組織の能力者Mr.5とミス・バレンタイン 対ゾロとの対決・・・となるはずだったが、目を覚ましたもう一人の能力者が、激怒でやってきた。
バロックワークスの、上位オフィシャルエージェンシーであるMr.5と、ミス・バレンタインは、ルフィとゾロの一振りで吹っ飛んでいった。
「何だあいつら」「うざってェ」
ビビとカルーは、この2人の様子を見て驚愕する。
「そんなバカな！！こんな強さの奴らがグランドラインの入口にいるなんて」
ビビ王女を見つけたナミは、早速取り引きをもちかけた。
ナ「そうね、私達と契約をしない？」
だが、ビビはきっぱりと、ナミの持ち出した交渉を断った。王国はこの数年内乱がおこり、そんな大金を出せる状況ではないのだと。
その内乱の黒幕がバロックワークスの社長らしいと知ったビビは、護衛隊長のイガラムを連れて、潜入捜査をしている最中なのだと言う。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 9人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：愛 x他1人 | 作成日時：2022年9月24日 0時
