ロジャーの母は麦わらの一味二【ONEPIECE】 (ページ17)

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ルフィ達一行は、ご機嫌だった。ルイス以外は。
あとはこの運河を、海流にのって降りていけば、そこがグランドライン！！

だが、何か音が聞こえてくる
ブオオオオオオオブオオオオオオオ

雲の切れた間に見えたのは、運河の出口に立ち塞がる山のような巨大なクジラだった

巨大なクジラに進路を塞がれたと思ったがルビーがクジラに何か言っていた

そのクジラがニコッと微笑みそこをどいてくれた
だけれど、クジラがどくのが遅くてルフィの特等席にぶつかり折れたのだった

ルフィがクジラが対して怒り、その眼球を殴りつけたのだ

ル「お前、一体おれの特等席に何してくれてんだァ
！！！！」

4人とも「アホーっ！！！」と叫んだ

ルフィ達に気が付いたクジラは、いきなり口を開け、メリー号もろとも一行を呑み込んでしまった。
途中海に投げ出されたルフィは、なんとか自力でクジラの背に逃げたものの、さすがに事態の深刻さに唖然とした

ルフィは、「おいお前！！みんなを返せ！！待ってくれよ！！おれの仲間を返せ！！これから一緒に冒険するんだ！！！大切なんだ！！！」と喚いたが、その声がクジラに届くはずもなく、クジラは何事もなかったかのように、海へ潜ろうとしていた
潜られてしまっては、悪魔の実の能力者であるルフィの命も危ない

ルフィが焦りだしたその時、クジラの頭に『入口』彼女あることに気付き、とりあえず入ってみると、クジラの体内に人工的な『通路』が造られてあった