181話 ページ4
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ゾ「…ちょっと休もう…」
私はそれに頷き、言葉を繋ぐ。
A「暑くて皆頭やられてんだ」
ゾ「最悪水はある。死にはしねェ
…とは言ってもそんなに水ももたねェかもしれねェがな…」
A「夜中には"ユパ"…じゃねェ
何だっけ」
ゾ「ユバ」
A「そう、そこに着くんだろ？」
と、そこまで言ってからビビの方を見ると、「ええ…」と言って頷く。
A「なら何とかなる」
そうして、休憩タイムに入ろうとしてたんだが…。
ルフィは私の話を聞いていなかったのか、もう遠くに行ってしまい、小さくなった鳥を見つけ、追いかけていった。
皆が必死に止めるも、その声が届くことは無かった。
すると、また「うううわあああ〜〜〜っ!!!」と凄まじい勢いで戻ってきたルフィ。
その後には…ワニ？トカゲ？
ビ「…サンドラ大トカゲ!!」
…がいた。
サ「…となりでラクダも走ってるってのはひとまずおいとくか…」
ゾ「ーーーったく、どういう星の下に生まれればこうトラブルを読み込めるんだ」
A「毎度毎度悪ィな」
座っていた岩場からよっこらせと腰を上げ、戦闘態勢に入る。
いい飯にもなりそうだし、やっといて損はねェだろ。
ル「"ゴムゴムの"…」
ゾ「"
サ「"
A「……」
ル「"ムチ"!!!!」
ゾ「"巻き"!!!!」
サ「"シュート"!!!!」
A「よっと」
ルフィは正面から見て右側、ゾロは下から、サンジは上から、そして私は左側からそれぞれトカゲを攻撃した。
…私は足に力を込めて蹴っただけだ。
この四段攻撃にはさすがのトカゲも倒れた。
ル「サンジ、こりゃ食えるんじゃねェか？」
A「ルフィに同意」
サ「ああ、食えそうだな」
ゾ「ちょうどよかった……」
そんな和やかな会話をしている所から遠い所では、皆がトカゲに同情していたのは私達が知る訳もなかった。
ま、結果オーライ。
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今日からまたちまちま更新頑張りまっす！
今日更新した、短編集の方ではゾロが全く喋らなかったので、本編の方で頑張っていただきました！ありがとう!!
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キイラ(プロフ) - 八雲さん» 返信遅くなり、申し訳ありません！私もお気に入りの主人公ちゃんなので、またどうか見守ってあげてくださいませ…！更新頑張らせていただきます！！！ (2018年5月29日 13時) (
レス) id: 5d9384d76e (このIDを非表示/違反報告)
八雲(プロフ) - part１からみてきました！黒髪ショート、男口調、殴る蹴るで戦う・・・めっちゃ私好みの小説なんで更新頑張ってくださいね！ (2018年1月23日 18時) (レス) id: 156f742ab7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：キイラ | 作成日時：2017年5月27日 10時
