191話 ページ14
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日はまた沈みまた昇る＿＿＿
Ｂ・Ｗ社『ユートピア作戦』決行まで
＿＿＿あと１時間＿
A「お なんか見えたぞ」
遠くに大きめの建物があるように見え、そう言うと、皆は顔を上げてビビの方を振り向く。どうやら当たりらしい。
ビ「＿＿＿あれが『レインベース』よ!！」
ウ「着いたのか〜〜〜〜〜っ⁉」
ウソップがそう叫ぶと、ルフィがまず両手をあげ、涙を流しながら叫ぶ。
ル「よーーーし!！クロコダイルを!！!ぶっ飛ばすぞ!!!」
A「そんな状態でか？」
ウ＆チ「みドゥーー(水)!!!」
ゾ「うるせェなァ お前ら…」
意気込むのも、水を欲するのも分かるが、確かにもうちょっと落ち着いてほしい。
しかし、暑さにも慣れているビビは、国の王女として、国を憂い、何やら緊張しているようだった。
A「心配か？」
ビビの隣に行き、そう尋ねると、ビビは首を振って答える。
ビ「ルフィさんの言葉のおかげでそうでもないわ
私には皆がいるから
ただ…やっぱり失敗はできないもの」
A「そうだな」
ビビの返事を聞いて、安心する。私も身を引き締めねェと…。そう思いながらレインベースを睨む。
そこまで心配してねェといやしてねェけど、やっぱりどれくらい強いかが全く分からねェってのは、少し心配かもな。どうせ、ルフィが一人でやるんだろうし。
すると、ナミが思い出したように、ウソップの方を向く。
ナ「…そうだ ウソップ
頼んでおいた
サ「アレ？」
ウ「オオ…アレか
できてるぜ スゲェのが」
そんな二人の会話を耳に挟みながら、私は思い出した。
私もウソップに頼んでた…！
(短編集の話だし、なんなら何年前の話かも覚えちゃいねェ上に、作者ももうすぐ出すみたいなこと言ってたのに出なくて忘れかけてたが、)そうだった。
あとで聞いてみるか。
ビ「A…？大丈夫？」
A「少し忘れてたことを思い出しただけだから大丈夫だ」
ビ「それならいいんだけど…久々にメタいことを考えていそうな顔をしてて」
A「…そ そそそそそそそんなわけねェだろ」
久々に私のウソが綺麗に決まったな。
大体、私は元からそんなにメタいことは考えない。作者が久々にお遊びを入れたくなっただけであって、私には関係ねェ。
ビ(Aも出会った頃に比べて、分かりやすいわね…)
そんな事をビビが考えているなんて、私は露も知らなかった。
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キイラ(プロフ) - 八雲さん» 返信遅くなり、申し訳ありません！私もお気に入りの主人公ちゃんなので、またどうか見守ってあげてくださいませ…！更新頑張らせていただきます！！！ (2018年5月29日 13時) (
レス) id: 5d9384d76e (このIDを非表示/違反報告)
八雲(プロフ) - part１からみてきました！黒髪ショート、男口調、殴る蹴るで戦う・・・めっちゃ私好みの小説なんで更新頑張ってくださいね！ (2018年1月23日 18時) (レス) id: 156f742ab7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：キイラ | 作成日時：2017年5月27日 10時
