其ノ漆 ページ8
『…柱が出てるにも関わらずこんなにいないことってある?』
「…無いと思う」
私と真菰、しのぶにカナヲ、義勇と錆兎は那覇那田蜘蛛山を2人1組で行動することになった。
『みんなが斬ったのか。はたまた本当に十二鬼月があるのか…』
「前者でありたい…」
ピュ
『うわっ!』
「ナニコレ?針?」
「あっちゃ〜。はずしちゃってますなぁ」
「…」
『お前は…妲鬼!!』
「えっ!覚えててくれたの!嬉しいなぁ!」
「コロス。」
「おっと。ストップだよ。
《霜月…?11月だよね…》
「…霜月じゃない。僕は…
「こりゃ。ごめんね」
「…まぁいいよ」
血鬼術
「うわっ!」
『投げてるモーションなんてなかったのに…何処から?』
「…教えるわけない。馬鹿なの?」
ヒュ
『水の呼吸。陸ノ型 ねじれ渦・朧』
「水の呼吸。 肆ノ型 打ち潮!」
血鬼術 空圧
「やらせないよ」
「妲鬼さん…。ここは僕1人で十分…。帰って…」
「そっか。じゃ!」
『逃さない……ってわ!』
妲鬼は空間上に、足場を作ってそれを踏み場にした方向へ圧力を掛けつつ、夜空に逃げていった
「僕の相手も満足に出来ないのに、妲鬼さんに挑もうなんて馬鹿なの?」
『できてないって?まだ戦ってもいないのに?』
「僕の血鬼術を見破れない時点で負けてるんだよ」
「うるさい!!」
水の呼吸 似ノ型 水車
血鬼術 樹木ノ山
『真菰!』
吟鵝の血鬼術によって真菰は樹木に絡まってしまった
「なるほど…ね。これが君の血鬼術でしょ?」
「…流石に気づくよね。」
『樹木を操る血鬼術…。森の中じゃほぼ最強か…』
「…。諦めて方がいいよ」
『?』
「君たちじゃ僕には勝てない。」
『そんなのやってみないとわからないでしょ』
水の呼吸 玖ノ型 水流飛沫
血鬼術 樹天獅針
「!!」
(地面との接地を極限まで、短くしてる…。だからかわせるんだ)
《けど、このままじゃ勝てない…。手を変えるなら今!》
水の呼吸 拾ノ型 生生流転
血鬼術 樹天獅針
カキン!
(全部弾かれた…。これならどう?)
血鬼術
『効かない!』
「嘘…」
『これで…終わり!』
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大正コソコソメタ話
『次回は本編ではなく。キャラ解説みたいだよ!』
「…どうでもいいけど」
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猫まんま(プロフ) - nukomyuuさん» コメントありがとう御様います!!私自身真菰大好きなんで、可愛くかけてたら嬉しいです! (2019年12月24日 1時) (レス) id: a02a4587d8 (このIDを非表示/違反報告)
nukomyuu(プロフ) - 真菰ちゃんくっそ可愛い!!!!!すき!!!! (2019年12月24日 0時) (レス) id: 4b40f6787d (このIDを非表示/違反報告)
猫まんま(プロフ) - 、さん» すんません!忘れてたの気づいて、すぐ外しました! (2019年11月7日 16時) (レス) id: bc8fecb66c (このIDを非表示/違反報告)
、 - オリジナルフラグくらいちゃんと外して下さい (2019年11月7日 16時) (レス) id: d134aebe51 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:猫まんま | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/1e4d26931d1/
作成日時:2019年11月7日 16時