光源ノ道【鬼滅の刃】

其ノ弐拾肆 ページ37

ﾌﾞﾝ ﾌﾞﾝ

早朝、風を斬る音が鳴り響く

「クソが…！」

この者…風柱の不死川実弥は先日、月鬼の1人、睦月に敗北し大怪我を負ってしまった

「クソがァァァ！！！」

ﾌﾞﾝ！

『さねみん…』

「…橘花か」

『ごめん…あの時守れなくて…』

「黙れ。」

『っ！！ごめん…』

あの時からAと実弥の関係はギクシャクしてる関係になっている

《…ごめんね。さねみん》


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蝶屋敷

「どうでしたか？様子は」

しのぶに問われて嘲笑した

『よくも悪くもいつも通りだったよ』

「そうですか。」

『そうえば炭治郎達が上弦の陸を倒したって…』

「はい。代わりと言うのもなんですけど宇髄さんが柱を引退してしまいましたけどね」

『きょっちに引き続きてんてんも…』

《ここ最近鬼の活動が増えてきてる気がする…上弦の参に陸…そして月鬼…一体何が…》

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？？？

「ふぅ…」

浅翠は？？？に降り立つと少しため息をついた

「あら？帰ってきましたの？」

「うん。葉月、"あの方"は？」

葉月と呼ばれた女の鬼は微笑みながら問いに答えた

「さぁ？私は見てませんよ」

「…」

血鬼術・☆°○°%3#

「グハッ！！」

浅翠は瞬く間に葉月の心臓を貫きながら、ドスのきいた低い声で再度言葉を発した

「嘘をつくな。知ってるだろ？」

「"あの方"は…お出掛けになられて…ます…」

「…そっか。ならみんなを召集して」

「かしこ…まりました…」









「おっ！浅翠くーん！！」

「水無月か」

「久しぶりだねぇ。緊急召集なんてどうしたの？」

「…他の奴らは」

「来てるよ…いや…"来た"が正しいかな？」

ｻﾞｯ!

「…始めるぞ」

ココニ集イシ月鬼ドモヨ









鬼殺隊二総攻撃ヲ仕掛ケルゾ

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お久しぶりですね！猫まんまです！！
なんとか時間が取れたので更新しました！
次回からは遂に最終決戦です！
まだ能力を明かされていない月鬼(如月、卯月、皐月、文月、葉月、師走)達。
月鬼たちが指し示す"あの方"
そして浅翠と、Aの妹の浅緋も翡翠との関わりは…！！

是非見てくださいね！

それと、今度バレンタイン編の特別編を作ろうと思ってるので見てください！

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