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其ノ弐拾 ページ27

『さねみん一人で?』

「あァ。俺一人で十分だ!」

「嘗められたものですね。」

血塊線(けっかいせん)

すると波留谷の周りを血が纏い、姿を変えた
そこにはさねみんに似た男の子がいた

「兄貴…」

「玄…弥…」

『兄貴!?さねみん弟居たの!?』

「鬼!俺の弟の姿を使うな!!」

風の呼吸 壱ノ呼吸 甚旋風・削ぎ

「やめっ!」

斬撃が直撃し、腕が斬られてしまった

「いてぇ…痛いよ兄貴…」

「玄弥…」

血鬼術 斬血・血炎(ざんけつ・けつえん)

『さねみん!!』

星の呼吸 伍ノ型 処女の光輪

「ちっ!」

『さねみん!!あいつは血鬼術でできた幻!本当の弟さんはさねみんに攻撃するの!?』

「で、でもよ…」

「つまんないなぁ」

血鬼術 血塊線

再度、血を纏い、別の姿になった

「おねぇちゃ…」

翡翠(ひすい)…?』

「おねぇちゃん…助けて」

『やめ…。やめて!!!』

「お前も乱すではないか」

元の声音に戻した波留谷はさらに言葉を紡ぐ

「人間の記憶とはなんと脆い。少し過去に干渉するだけで、この反応だ」

『過去に…干渉…?』

「私の正体を見破れたことを称して教えてやろう。」

少し間を置き、口を動かした

「私の血鬼術。血塊線は対象の記憶にいる人物の姿、形、声、能力をまねできる」

『だから…翡翠が…』

「二人とも。面白い記憶だったな。特にそこの嬢ちゃん。最高だった」

『…』

私の見られた記憶…






おそらく"あれ"だ。









私が鬼殺隊に入るきっかけになったあの日の事件を…





ーーーーーーーーーーーーーーーー
大正コソコソ噂話
『私には、翡翠、浅緋(あさひ)の二人の妹と桔梗姉(ききょうねぇ)朽葉兄(くちはにぃ)の四人の兄姉妹(きょうだい)がいたんだ






みんな、もういないけど

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猫まんま(プロフ) - nukomyuuさん» コメントありがとう御様います!!私自身真菰大好きなんで、可愛くかけてたら嬉しいです! (2019年12月24日 1時) (レス) id: a02a4587d8 (このIDを非表示/違反報告)
nukomyuu(プロフ) - 真菰ちゃんくっそ可愛い!!!!!すき!!!! (2019年12月24日 0時) (レス) id: 4b40f6787d (このIDを非表示/違反報告)
猫まんま(プロフ) - 、さん» すんません!忘れてたの気づいて、すぐ外しました! (2019年11月7日 16時) (レス) id: bc8fecb66c (このIDを非表示/違反報告)
- オリジナルフラグくらいちゃんと外して下さい (2019年11月7日 16時) (レス) id: d134aebe51 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:猫まんま | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/1e4d26931d1/  
作成日時:2019年11月7日 16時

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