光源ノ道【鬼滅の刃】

其ノ拾参 ページ17

「くっ！」

亟凪の首元に多少の切り傷を与えて、私の日輪刀は折れてしまった。

「残念だったね。運はこっちにあるそうだわ」

『まだ…戦える！！』

星の呼吸 陸ノ型 双魚の突撃・三水

「遅い」

血鬼術 炎鳥・白鳥

そこには大きな火の鳥が現れた

駄目だ…









もう





死ぬ





「A！！！」

水の呼吸 捌ノ型 滝壺

『まこ…も』

「A大丈夫？」

『う、うん…でも日輪刀が…』

「あとは任せて」

『真菰…』

「邪魔や。うちと嬢ちゃんの勝負に水差さんでくれる？」

「無理だね。」

水の呼吸 拾ノ型 生々流転

血鬼術 炎鳥・雀

「はぁぁぁ！！」

「！！一発一発ごとに威力が増してる！？」

「はあ！！」

「けどききまへん」

(確かに私じゃ力不足…どうしたら)

「さっきの嬢ちゃんの剣技の方が強いは」

(！！！)

「勘違いしてるかもしれないけど、私よりAの方が強いのは知ってるよ」

「そっか。なら死んでもらうは」

「けどね、私だって戦える！」

雪の呼吸 壱ノ型 豪雪

「雪！？」

「これが私の新しい戦い！」

錆兎side

「はっ！」

「錆兎！！」

「炭治郎…ここは？」

「列車から少し離れたところ」

「行かないと…」

「その怪我で行っても…」

「大丈夫だ。俺の妹たちが戦ってるんだ。俺も行く」

「錆兎…」

「伊之助。炭治郎を頼んだぞ」

煉獄side

「はぁ…はぁ…」

「どうした杏寿郎。もう限界か？」

「よもや！まだまだだ！」

水の呼吸 壱ノ型 水面切り

「！？」

「大丈夫ですか？煉獄さん」

「錆兎！よく来てくれた！これであいつを殺せるぞ！」

「嘗められたもんだ」

血鬼術 破壊殺・乱式

炎の呼吸 伍ノ型 炎虎

(やっぱりすごい…。)

「はぁ…はぁ…」

そこには全身血だらけの煉獄さんがいた

「煉獄さん！！」

「杏寿郎やはりお前は鬼になるべきだ」

「いや！俺は俺の責務を全うする！ここにいるものは誰もしなせん！」

炎の呼吸 奥義 玖ノ型 煉獄

血鬼術 破壊殺・滅式

(いやな予感がする…このままいけば煉獄さんが死んじゃいそうないやな予感がする)



助けろ！！！



己の心を燃やして！！！



「全集中 鋼の呼吸 壱ノ型 黒鋼」
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大正コソコソ噂話
『真菰の雪の呼吸、錆兎の鋼の呼吸は私の使う星の呼吸の派生に当たるよ！」

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