【A3!】真澄くんは譲らない！【続編】

好き56 ページ8

Aside



翌日、更に仲の深まった私達を見た一成は


「お？お？成功したのん？」

と話しかけて来た

私は首を横に振った

『真澄が私の事、大事にしてくれてる
だから今はまだ良い』

「なるなるー！！お二人さんお熱いねぇ！！」


と少しばかり茶化された




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「何かあった？」


そう言ってきたのは学校の友達だった。
前に一緒に映画を見に行った友達だ。

『あ、分かっちゃったか、ふふっ』

そうちょっとだけにやけ顔を見せた。
私がいづみちゃんの次に素直に話せるのはこの友人だろう。
真澄には悪いけど。

『真澄が、私の事、大事にしてくれてること分かって。ちょっと、じゃないか……すごく嬉しい…』

この友人は私と真澄の事を理解してその上で話を聞いてくれる。


真澄の前だとまだちょっとだけ素直になれなくて
好きなのにちょっとだけ塩対応が入ってしまう。


「ほー、それは良かったねー」

って友人も興味ないように言うからこちらとしても何故か話しやすい後味が悪くないスッキリしたチョコミント味みたいな友人



゜:。* ゜.゜:。* ゜.


お気に入り登録13人ありがとうございます！

作った当初から結構お気に入り登録されてて本当に嬉しかったです。

リクエストとかもお受けしますので良かったらコメント欄にどうぞ！
真澄に限らず○○との絡みが欲しいなどでもokです

閲覧数も増えて本当に嬉しい限りです。
これからもよろしくお願いします

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