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隆二サイド
隆「何でだよ。そうならないために話し合ってんだろう。何でそうゆう事言うんだよ。」
名無しさんちゃんが追い詰められている。
そんな事わかっているのに。
またしても、名無しさんちゃんを責めてしまう。
名無しさんちゃんは黙っている。
それでも俺はしゃべり続けた。
隆「ダメだって。今離れたら絶対ダメだって。」
そう。今離れてしまったら、絶対に戻れない。
隆「俺は絶対に側にいる。離れないから。」
「別れる訳じゃないよ？ちょっと、冷静にならなきゃいけないと思う。」
隆「距離置くってどれくらい？1日2日じゃないでしょ？今また会わなくなったら、絶対にダメだって。」
俺と別れて、楽になりたいのはわかる。
でも、好きなんだよ。
辛い思いさせていても好きで好きでしょうがないんだよ！
隆「絶対になんとかするから、もう少しだけ時間くれないかな？」
「隆二くん…」
隆「名無しさんちゃんばかりに辛い思いさせてごめん。確かに、俺には名無しさんちゃんの気持ちはわからないかもしれない。
でも…俺は絶対にこの状況をなんとかするから。もう少しだけ、もう少しだけ…。」
気持ちが押さえきれず言葉につまった。
「隆二くん…ごめんなさい。自分一人が辛いと思い込んでた。
隆二くんも辛いのにね。」
二人で抱き合いながら泣いた。
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りゅうーちん(プロフ) - コメントありがとうございます！更新頑張りますのでよろしくお願いしますm(__)m (2017年6月15日 21時) (
レス) id: eb79127ad3 (このIDを非表示/違反報告)
あっちゃん - ハラハラどきどきです。続きお願いします。 (2017年6月15日 17時) (レス) id: cf73dd18fe (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：りゅーちん | 作成日時：2017年6月10日 18時
