94 ページ47
隆二くんの好きな人が…………私？
嘘………でしょ………
隆二くんに好きでもない人と二人で食事なんかしないって、そう言っときながら…………
自分はあっちゃんとご飯食べに行ったり、隆二くんとは、隆二くんの家でご飯食べたりしてる……………言ってる事とやってる事が矛盾しすぎ………。
でも……あっちゃんは本当に恋愛感情じゃなくて、兄妹とか、本当に家族みたいな感情だった。
じゃあ………隆二くんは？
ただの後輩？ただマンションが同じだから？
そんなんじゃない…………いくら後輩だからって………二人でご飯食べたりしない！
ましてや、同じマンションだからって家に行ったりしない！
私………隆二くんの事………好きなんだ……。
隆二くんに告白されて………今、気付いたフリなんてしてるけど……………きっと…もっと前から気付いてた。
だけど…俊ちゃんとの事を理由にしてずっと気付かないフリしてたんだ……………。
隆二くんはちゃんと気持ちを伝えてくれたのに………………
私…………最低じゃん。
隆二くんの事は好き………でも、付き合うってなると……やっぱり、怖い………
隆二くん………ごめん……。
やっぱり…私…………最低な女だよ…………。
私も好き………そう言えればいいのに………
隆二くんの胸に飛び込む勇気がないの…………
最低な方法でしか返事する事しか出来なかった。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 133人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「登坂広臣」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
りゅうーちん(プロフ) - LINAさん» ご指摘ありがとうございます。抜けていたのではなく、ページ数のうち間違いでした。訂正しました。 (2018年10月9日 14時) (
レス) id: eb79127ad3 (このIDを非表示/違反報告)
LINA(プロフ) - 97ページが抜けてます (2018年10月9日 10時) (レス) id: eab51fc2fa (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：りゅーちん | 作成日時：2015年11月4日 23時
