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月山side
ﾊﾞｯ
月「なに？
隻眼の...喰種(グール)だと！？」
あ「隻眼...？」
下を覗くと、そこにいたのは片目だけ赤い金木さんだった。
片目の喰種？
月「これは新しい御馳走の発見は、
食の発見は星の発見より素晴らしいっ！！」
彼は嬉しそうにそう言った。
きらきらしててとても輝いていた。
あ「月山さん、どうするの？金木さん。このままみんなにあげるの？」
月「まさか...こんな珍しい食材、他人にやるなど勿体ないっ
彼は僕のだっ、そして君もだよ...Aちゃん、ちょっとここで待っててくれるかな？
ｷﾞﾛｯ)あと、
そこの君、彼女に指一本でも触れたら次のディナーは君のフルコースだ。
いいね、いい子にして待ってるんだよ＾＾」
ﾊﾞｯ
月山さんはいっきに下まで飛び降りて金木さんを回収しに行った。
月「皆様、大変お騒がせいたしました。
まさか、彼が世にいう隻眼の喰種(グール)だったとは知り得ませんでした。
しかし僕は、せっかくの晩餐を台無しにするつもりはございません。
こういうのはどうでしょう。」
ｸﾞｻｯ
会場内にはグロテスクな音と観客の楽しげな声が響き渡る。
私はそっと上から楽しそうな月山さんを眺めていた。
月「マダムＡの狩り人、スクラッパーくんを味わうのは」
血の雨が調理台に降り注ぐ、
真っ白なスーツが赤く染まって行くのを私はただただ夢中になって見ていた。
人間が解体されて行くのを...
お父さん....私はあそこまで綺麗にできなかった。
やっぱり、月山さんはすごい...カッコいい..
―――素敵で無敵な月山さん...
私はあなたに....
あ「....食べられたい」
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glass - 読んでいて、その世界観にいつの間にか入り込んでいました！夢主の精神描写が読み取りやすく、とてもスムーズに進むことが出来て、ストレスフリーに読めました！簡潔に言って凄く面白い！更新心から待っています！ (2017年8月1日 1時) (
レス) id: 84eb87a436 (このIDを非表示/違反報告)
hono - とても面白かったです！続きを希望します! (2016年8月9日 21時) (レス) id: 79abad36c6 (このIDを非表示/違反報告)
まる - とても楽しく読ませて頂きました。本編とリンクした内容で、本編の大ファンである自分も物語に入りこんでしまいました。。また、無理のない文構成で読みやすかったです!続きが気になるのは、自分だけでなく読者全員が思うことでしょうね。頑張ってください。 (2016年4月11日 8時) (レス) id: 319d966977 (このIDを非表示/違反報告)
桜音夏樹(プロフ) - 面白かったです！続きお願いします！ (2016年4月2日 22時) (レス) id: 1eb25aea09 (このIDを非表示/違反報告)
ゆき - ここで終わり？続きが気になります！お願いします！続きを出して下さい！あと月山さんかっこいい！今は月山さん一筋です！これからも頑張って下さい！応援してます！ (2015年11月5日 20時) (レス) id: 128739f6bc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：山田。
| 作成日時：2014年8月7日 15時
