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Aside
あ「ん...」
瞼をゆっくりと開けると、
高そうなシャンデリアが視界に入った。
あれ...見馴れない天井だ...
ここ...家じゃない..
月「目が覚めたかな？」
あ「え...」
声のした方を見ると、昨日の派手なスーツではなく、
シンプルなけど品のある格好をした月山さんが私のことをすごい至近距離で見ていた。
あぁ、昨日この人と会って...
あ「えっと...おはようございます。」
月「おはよう、今日も君は美味しそうだね、
さて、朝食は外で食べよう。
顔を洗ってきたらこれに着替えてくれ」
あ「あ、はい」
それから、月山さんに連れられレストランで朝食をとり、
なぜだかまだどこかに行く様だ。
あ「あの、どこに行くんですか？」
月「ん、あぁ、言ってなかったかな、
今日は晩餐の日だからね、その子の下ごしらえに行くんだよ」
あ「？」
月「あぁ、ここだ。
さぁ、入って、マドモアゼル」
そう言いながら店の扉を昨日のように抑えて
待ってくれている月山さんを見ながら恐る恐る店内に入った。
あ「あ、あの、ここは...」
店に入った途端、定員さんらしき人私に近づいてきて、
奥の別室みたいなところに連れて行かれた。
所謂これはＶＩＰルームなのか？
そして...
今、なぜか私は服屋さんで着せ替え人形のように色んな服を、
しかも高そうなのを試着している。
月「あー、もうちょっとエレガントな方がいいかな、
君、もう少しシンプルな感じのをもう２、３着持って来てくれないかな」
定員「はい、畏まりました。月山様
ただいまお持ち致します。」
あ「あの..これはいったい..何なんですか？」
月「今宵の晩餐に相応しい身だしなみをした方がいいと思ってね」
あ「え、私も行っていいんですか？」
月「あぁ、もちろんさ、その為に君を外に連れ出したんだ」
定員「お持ちしました。」
月「さぁ、次はこれを着て貰おうかな」
あ「...まだ着るんですか..」
月山さんはどうやら私も晩餐とやらに連れて行ってくれるようだった。
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glass - 読んでいて、その世界観にいつの間にか入り込んでいました！夢主の精神描写が読み取りやすく、とてもスムーズに進むことが出来て、ストレスフリーに読めました！簡潔に言って凄く面白い！更新心から待っています！ (2017年8月1日 1時) (
レス) id: 84eb87a436 (このIDを非表示/違反報告)
hono - とても面白かったです！続きを希望します! (2016年8月9日 21時) (レス) id: 79abad36c6 (このIDを非表示/違反報告)
まる - とても楽しく読ませて頂きました。本編とリンクした内容で、本編の大ファンである自分も物語に入りこんでしまいました。。また、無理のない文構成で読みやすかったです!続きが気になるのは、自分だけでなく読者全員が思うことでしょうね。頑張ってください。 (2016年4月11日 8時) (レス) id: 319d966977 (このIDを非表示/違反報告)
桜音夏樹(プロフ) - 面白かったです！続きお願いします！ (2016年4月2日 22時) (レス) id: 1eb25aea09 (このIDを非表示/違反報告)
ゆき - ここで終わり？続きが気になります！お願いします！続きを出して下さい！あと月山さんかっこいい！今は月山さん一筋です！これからも頑張って下さい！応援してます！ (2015年11月5日 20時) (レス) id: 128739f6bc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：山田。
| 作成日時：2014年8月7日 15時
