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Aside
＿＿＿痛い...
切れた手の甲から血がにじむ。
ｶﾗﾝ〜♪
ｺﾝｺﾝｯ
？「もう、いいかなぁ？アヤト君？お邪魔しても」
今度は店のドアが開き、
スーツを着た大男と、もう一人、
後ろに変わった格好の人がいた。
どうやら、ここにいる私以外は全員、喰種のようだ。
私はそのまま何も、一言も発せずに、静かに黙り込んでいた。
？「っ！？なんで二人まで！？」
？「お邪魔しまぁす❤」
？「やぁ、アヤト君」
？「あらぁ、お姉さまがいるとは聞いていたけど..
二人揃って美系ねぇ、ジェラスだわ」
霧「さらう？何勝手なことをッ」
？「勝手？
勝手を振る舞えるのは強者の権利だよ」
そう言って、その大男は金木さんをぶちのめし始めた。
その光景自体は、習とよく一緒にいるから別に何ともない。
けど..
さすがにここにずっといるのは危ないかな..
ここにいるより、外にいた方がずっと安全だと思う..
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
＿＿＿＿＿＿＿＿
＿＿＿＿
金「あぁああ″！！..ぁあッ」
片方...赤い目、
習にあの時連れてってもらったレストランで見た時と同じ、
これが習をあそこまで欲したもの..
私は自分の目元に触れ、立ち上がり、
横たわった女の定員さんの前に立った。
あ「金木さん..は、無理そうだから、
えっと..大丈夫？」
霧「...アンタ..」
あ「お会計、できる？」
金「..に、逃げて..Aちゃん..」
あ「...？金木さんこそ、逃げて、金木さんは習のなのに..」
私がそんなことを金木さんと話していると、
？「ああ″？なんだこいつ」
？「さぁ？でも、人間ね。
とっても美味しそうな香りがするわ」
さっきまで金木さんをぶちのめしていた喰種と目があった。
私は女の定員さんに耳打ちで言った。
あ「習が戻ってきたら
＿＿＿＿＿＿＿＿って伝えておいて」
霧「っ..なんでッあたしがあんなクソ山にッ！」
あ「お願い、習に伝えて..」
ア「...習？」
あ「...」
私はアヤトと呼ばれるその少年目を合わせた。
綺麗に二つ揃った炎のように揺らめく羽、
まるで＿＿＿のような...
＿＿＿私も空の上に連れて行って...
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glass - 読んでいて、その世界観にいつの間にか入り込んでいました！夢主の精神描写が読み取りやすく、とてもスムーズに進むことが出来て、ストレスフリーに読めました！簡潔に言って凄く面白い！更新心から待っています！ (2017年8月1日 1時) (
レス) id: 84eb87a436 (このIDを非表示/違反報告)
hono - とても面白かったです！続きを希望します! (2016年8月9日 21時) (レス) id: 79abad36c6 (このIDを非表示/違反報告)
まる - とても楽しく読ませて頂きました。本編とリンクした内容で、本編の大ファンである自分も物語に入りこんでしまいました。。また、無理のない文構成で読みやすかったです!続きが気になるのは、自分だけでなく読者全員が思うことでしょうね。頑張ってください。 (2016年4月11日 8時) (レス) id: 319d966977 (このIDを非表示/違反報告)
桜音夏樹(プロフ) - 面白かったです！続きお願いします！ (2016年4月2日 22時) (レス) id: 1eb25aea09 (このIDを非表示/違反報告)
ゆき - ここで終わり？続きが気になります！お願いします！続きを出して下さい！あと月山さんかっこいい！今は月山さん一筋です！これからも頑張って下さい！応援してます！ (2015年11月5日 20時) (レス) id: 128739f6bc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：山田。
| 作成日時：2014年8月7日 15時
