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金木side
金「いらっしゃいまｓ..あ..あの..」
来たのは怖そう顎に髭を生やした目つきの悪い喰種だった
後ろにはガスマスクをした三人が連なっていた。
？「店長はいるか？」
金「えっ..あの」
返答に困っていると、その男に胸倉を掴まれ
？「店長はいるかって聞いてんだよっ」
と、怒鳴られた
金「ちょっ、ちょっと店長は留守で..」
？「んじゃぁ、どこ行ったんだ！？」
霧「ちょっとッ！」
？「ああ゛！？」
霧「いきなり来てなんですかッ！
用事があるならコーヒーの一杯くらい頼みなさいよッ」
ちょっ！トーカちゃんっ何言ってんの！？
？「なにぃいい？」
と、途中内心ﾄﾞｷﾄﾞｷしたが
なんだかその男はあまり悪い人ではないらしい
あっさりと、コーヒーを頼み
Aちゃんから少し離れた手前の席に座った
金「あの..店長にご用でしたら
お伝えしておきますけど..」
？「アンタらにも聞きてぇことがあるんだ
神代利世を知ってるか？」
あ..
？「俺は万丈数壱だ、１１区から来た
リゼさんとは１１区で知り合いだった」
なんで、と聞こうとして、トーカちゃんが先に言ってしまった
霧「で、なんで、ここにリゼさんがいると？」
万「リゼさんは１１区を出て行く時、この喫茶店に興味を..え？」
ｽｯｽｯｩ..
そこで万丈さんは話しを止め、僕の匂いを嗅ぎ出した
万「..っこれはッ！なんでてめぇからリゼさんの匂いがするんだよッ！」
僕はまた胸倉を掴まれ怒鳴られた
霧「ちょっと！」
Aside
パフェを食べ終わった頃、私の他に客が来た
少し怖そうな男の人と、それからガスマスクの三人
雰囲気で喰種だとすぐにわかった。
それから、少しうるさかったけど..
ｶﾞﾝｯ
あ「...」
金「あっ！ご、ごめんなさい..」
それ以降しばらく店内は静かになった
私はずっと近くにあった雑誌やら窓の外やらを見て暇を潰していた
辺りの空が暗くなってきた頃
さっきまで床に伸びてた怖そうな男の人が起き上がり
また店内は騒がしくなった
すると..
ｶﾞｼｬﾝｯ
いきなり座っていたテーブルの窓が割れ、
そこからまた知らない人が入って来た
さっきまでそこにいた女の定員さんによく顔が似ていた。
？「なにちんたらやってんだよっ
もういっぺん血反吐、吐きつくすまで甚振ってやろうか？
あ゛ぁ？」
？「あ..アヤト..」
私はその光景をただ横目で
割れた窓の破片が刺さった手を見つめていた。
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glass - 読んでいて、その世界観にいつの間にか入り込んでいました！夢主の精神描写が読み取りやすく、とてもスムーズに進むことが出来て、ストレスフリーに読めました！簡潔に言って凄く面白い！更新心から待っています！ (2017年8月1日 1時) (
レス) id: 84eb87a436 (このIDを非表示/違反報告)
hono - とても面白かったです！続きを希望します! (2016年8月9日 21時) (レス) id: 79abad36c6 (このIDを非表示/違反報告)
まる - とても楽しく読ませて頂きました。本編とリンクした内容で、本編の大ファンである自分も物語に入りこんでしまいました。。また、無理のない文構成で読みやすかったです!続きが気になるのは、自分だけでなく読者全員が思うことでしょうね。頑張ってください。 (2016年4月11日 8時) (レス) id: 319d966977 (このIDを非表示/違反報告)
桜音夏樹(プロフ) - 面白かったです！続きお願いします！ (2016年4月2日 22時) (レス) id: 1eb25aea09 (このIDを非表示/違反報告)
ゆき - ここで終わり？続きが気になります！お願いします！続きを出して下さい！あと月山さんかっこいい！今は月山さん一筋です！これからも頑張って下さい！応援してます！ (2015年11月5日 20時) (レス) id: 128739f6bc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：山田。
| 作成日時：2014年8月7日 15時
