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＊降谷Side＊
僕は、なかなか戻ってこないAの様子を見に地下駐車場へ来ていた。
なにやら、話し声が2人分響いている。
目を凝らしてみれば、Aとベルモットらしき人物が話しているようだった。
「何をやってるんですか！遅かったから心配しましたよ？」
『ごめんなさいっ！この間会った女の人とお話をしていて……』
「っ！……名前は聞けましたか？」
『聞けました！ベルモットです！』
やはりか……コナンくんから、ベルモットは大丈夫と言われたけど。
仲良くなれたのかと聞くと、連絡先を交換して今度お茶に行こうとさそわれたとかなんとか。
『あと、英語で“あなたが笑っていてくれることが私の幸せよ”って言われたんです……カッコイイ不思議な人ですよね』
「そうですね！なかなかシャレた人だ……さっ、スーパーに寄って帰りますよ。夕飯の時間が遅くなってしまいますからね」
『あっ、そうでした！行きましょう！』
僕はAをエスコートするフリして盗聴器を付けられていないか確認する。
……そこの読者さん。
いいですか？これは決して触りたいからとかセクハラではないので！
『夕飯何にしましょうか』
「僕が作りますよ！なんでもリクエストしてください」
『えっ！でも、お仕事では？』
「作ってからでも間に合うので安心してください」
『じゃあ、シチューがいいです！』
人参を持ちながら言うAの可愛さに耐えきれず変に緩む頬を押さえながら買い物していく。
作るのを手伝うと言うAは、今日買ったエプロンをつけるのが楽しみなようだ。
『ベルモットにシチューの写真送ります！』
「エプロン姿も送りますか？」
『それは恥ずかしいからNGです！』
指でバツを作るA。
今日の夜はベルモットとの任務。
コナンくんから聞いたことを確認しよう。
ベルモットは、Aを見守っている。
それを聞いた時は本当にびっくりした。
ただ、逆に納得がいく。
なぜ、今まで宮野Aと言う存在が組織から狙われないのかが分かった。
『透さんの分も残しときますね！』
「ありがとうございます！帰ってきたら温めて食べますね」
Your smile is my happiness.
あなたが笑っていてくれることが私の幸せ、か……。
相変わらずかっこいいこと言うなぁ。
Aがこの性格だからこそ、ベルモットに好かれているのかもしれないな。
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イアデビル(プロフ) - 面白いです！更新頑張ってください応援してます (2020年4月25日 15時) (
レス) id: ef5404f845 (このIDを非表示/違反報告)
ちゅん(プロフ) - 松田さんカットで私もめちゃくちゃ叫びました笑笑 (2020年4月11日 17時) (レス) id: 1fdd2ab3eb (このIDを非表示/違反報告)
shibuyu(プロフ) - 私も純黒の悪魔みたんですけど結構カットされてましたよね。残念…（泣）でも、この宮野さんは面白くて好きです！これからも頑張ってください！！ (2020年4月11日 16時) (レス) id: 8ac4695b82 (このIDを非表示/違反報告)
Akiko Tanei(プロフ) - 『目を覚ましそうになった万人』ではなく『犯人』ですよ。 (2020年4月5日 7時) (レス) id: 31d42b3be9 (このIDを非表示/違反報告)
唯颯(プロフ) - もーりーふぁんたじーさん» ありがとうございます。頑張ります。 (2020年3月31日 9時) (レス) id: 40f3f22d26 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：唯颯 | 作成日時：2020年3月29日 2時
