【3年A組】Espoir 2 - 卒業 -

084話 ページ35

『五十嵐さん、あとは頼みましたよ』


そう言って、私と先生は準備室に戻った。

苦しそうに息を切らし、汗をかく先生を支える。


柊「なんであんなことした」

『だって……先生1人で背負おうとするんだもん。私は、なかなか手強いよ？』

柊「たくっ……まぁ、お前と警察病院で並んでるのも悪くないかもな」

『でしょ？』


準備室の簡易ベッドに先生を椅子に座らせる。

ネットでは、動画を解析したマイボイユーザーが

お祭り騒ぎだ。


柊「さぁ、これからが本番だ」

『ゾクゾクさせてあげる』


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作者の唯颯と申します。

7話完結しました。

ついにクライマックスですね。

ここまでの展開でも、主人公である藤枝Aちゃん、もとい吉沢Aを

どうやって動かそうか迷い迷って手探りでここまで来ました。

挨拶が遅くなって申し訳ありません。

誤字の修正なども確認しながら少しずつ行っております。


さて、クライマックスですが…

まだ迷っています。迷いながら、書きながら「ここだ！」と思ったタイミングで

藤枝Aちゃんを絡ませていこうと思います。

8話〜10話まで、あと3話ではありますが、

私にとっては、長丁場になるかなと思います(笑)


最後まで読んでいただければ光栄です。


では、8話をお楽しみに。


2020.01.28
唯颯

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