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❦ JN side ❦
Aと長男組で話をしてからあっという間に1ヶ月が経った。ヒョジンも学校を終えてからレッスンする日々に慣れてきたのか、最初こそ年上ばかりで緊張していたけど最近ではみんなに可愛がられているのをよく見かけるようになった。
そしてそんな日々の中で許可を得てから弟達にもしっかりとAの話をした。泣いたり、反応は様々だったけど俺たちは「Aとヒョジンを守ろう」と言う気持ちは当然同じで。みんなで協力しながら率先してヒョジンの面倒を見たりしていた。
「ハイ、第何回目かの家族会議です〜！」
一日オフの朝、朝食を終えたみんなに収集をかけた。勿論半分寝てるのが1〜2人居るけどまぁいいでしょう。半分寝ててもちゃんと起きるだろうし。
「今日の議題はAの誕生日パーティーについて」
TH「パーティー！？やった！！」
JM「え、ヌナ誕生日なの？いつ？」
JK「クルーザーでも貸し切りましょうか」
「落ち着きなさいマンネ達」
まあそんな初めからすんなりとことが進むとは思ってなかったよ…みんな元気だもんね(?)まあ気を取り直して、家族会議を進めます。
「で、で！Aの誕生日は一週間後の12月5日なんだけど、その日俺たち奇跡的にオフでこれは盛大にやるしかないでしょ？」
RM「でもAヌナって…」
JH「うん…誕生日嫌いだって言ってたよ？昔言われて俺が折れたもん。プレゼントも断られた…」
TH「え！？折角の誕生日なのに！！」
JM「…嫌がられないかな？」
JK「でも誕生日って年に一度の素敵な日ですよ」
各々口々に意見を延びる中静かなユンギ。何かを話したそうにする表情に俺が静かにユンギを見ていれば、会話が途切れた時でユンギがゆっくりと口を開いた。
YG「嫌いな理由は知らないけど、でもそれなら尚更俺達で祝ってやりたくないか？俺たちがヌナに教えてやればいいじゃん。誕生日がどれだけ素晴らしいものなのか」
「そう、そう言う事」
Aが誕生日や自分が祝われる事をよく思ってない事は俺も知ってる。だけど、やっぱり誕生日は年に一度の凄く大切な日で。大切な子の誕生日となればそれはそれは言葉に表せないくらい素敵な日。それを、Aにも知って欲しいんだ。
「希望を捨ててるとかそう言う事じゃ無くて、」
誤解を生まない様にそうやって前置きしてから俺は言葉を続ける。メンバーにも知って欲しかったんだ。俺の大切な人の事を。俺の気持ちを。偽りなく。
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流空星(プロフ) - ゆきりんさん» ゆきりん様 コメントありがとうございます！今のところ続編は考えていなかったのですが折角お言葉を頂けたので考えてみますね！ (2021年1月26日 21時) (
レス) id: 6dd67c091f (このIDを非表示/違反報告)
ゆきりん - 続編楽しみにしております！！ (2021年1月26日 1時) (レス) id: 14affb9ac3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：流空星 | 作成日時：2019年7月17日 14時
