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❦ HJ side ❦
JK「凄い良かったよヒョジン！」
「えへへ、」
この間ママのお店に来たうーにぃちゃんが褒めてくれてから何日か経って学校がお休みの日。うーにーちゃんに連れてこられたのは大っきな大っきな建物。うーにーちゃんと手を繋ぎながら、綺麗なお部屋に入ると壁一面に鏡があって、カメラが壁に設置されてた。
「すごいね！鏡おっきい！」
JK「俺はここで毎日ダンスの練習してるんだよ」
「すごい！」
JK「じゃあ踊ってみて？この間俺に踊ってくれたやつ！」
「おどる！歌も覚えたんだよ！」
JK「じゃあ歌ってみて歌ってみて！」
いつも音を流さずに練習してるから、うーにーちゃんに音を入れなくても平気だよって伝えて最近練習してる曲を踊り出した。
「〜♪〜♪〜」
毎日学校や学校が終わった後に練習した曲。その姿を見たママが、この曲はうーにぃちゃんが居るグループ「BTS」の曲だって教えてくれた。だから、もっともっとこの曲がだき好きになった。まだ僕は子供だから、歌詞の意味を全部理解はできないけどそれでも僕はこの曲が大好き。だから、踊ってる時もいつもいつも楽しいんだ。
「…ふぅ、できたようーにぃちゃん！」
JK「凄い！本当にすごいよヒョジン！」
「へへ、」
僕のことをママは褒めてくれる。その時も嬉しいけど、こうやってママ以外の人に褒められるのもすっごく嬉しい。
SF「すみません、PDがお呼びです」
JK「わかりました、すぐ行きます」
御出で、ってうーにぃちゃんが僕を抱っこしてくれる。
JK「ヒョジンはダンス好き？」
「うんっ！ママがね、沢山褒めてくれるの！それにね、みんなも褒めてくれるの。それに、踊ってる時もみんな僕のことを見てくれるから、すっごくたのしいの！」
JK「…そっか、ヒョジンは凄いね。俺も初心に帰らないとね」
「しょしん…？」
JK「ううん、何でもないよ」
一瞬、本当に少しだけうーにぃちゃんは悲しそうな寂しそうな、ママに似た顔をした。なのに、直ぐにきらきらの笑顔になって…。なんだかうーにぃちゃんがどこかに行っちゃいそうで、僕は何も言わないでぎゅーってうーにぃちゃんに抱きついた。
SF「お連れしました」
うーにぃちゃんと一緒に来たのは、おっきなお部屋。おっきなテーブルを囲むようにママが教えてくれた「BTS」が座ってて、僕の事をじっと見てたから少し緊張してうーにぃちゃんの首に回した腕の力が強くなっちゃう。どうしたらいいのかな？
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流空星(プロフ) - ゆきりんさん» ゆきりん様 コメントありがとうございます！今のところ続編は考えていなかったのですが折角お言葉を頂けたので考えてみますね！ (2021年1月26日 21時) (
レス) id: 6dd67c091f (このIDを非表示/違反報告)
ゆきりん - 続編楽しみにしております！！ (2021年1月26日 1時) (レス) id: 14affb9ac3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：流空星 | 作成日時：2019年7月17日 14時
