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ルフィは、そうとは知らずにシャンクス達が持ち帰った"悪魔の実"の一つ、"ゴムゴムの実"を食べて、全身ゴム人間になってしまったのだ。
ルフィがいつものようにマキノの店でマキノさんと話していると、いつかの”山賊ヒグマ”が店にやってきて、シャンクスがいかに腰抜けで、海賊がバカかを酒の肴にして飲んでいた。
それを聞いたルフィは、山賊達にくってかかった。
ル「シャンクス達をバカにするなよ！！！謝れっ！！！！！」
山賊は、ルフィを表に引きずり出してさんざん痛めつけたが、村人達は山賊が怖くて助けに出れないでいた。
村長「ルフィが何をやったかは知らんし、あんた達と争う気も無い！失礼でなければ金は払う！この子を助けてくれ」
村長は頭を地面につけて土下座した。
「流石は年寄りだな。世の中の渡り方を知ってるが、駄目だ。もう、いつは助からねぇ。なんせ、このおれを怒らせたんだからな！！」
「悪いのはお前らだ。この山ざる！！」
その言葉に本気で怒らせ剣を抜いた。
「売り飛ばすのは辞めだ。こいつはここで殺しちまおう」
山賊は聞き入れようとはせず、ルフィの首を斬り落とそうとした。
ちょうどそこに帰ってきたのが、シャンクス達とウタだった。
親父「いつかの山賊じゃないかルフィ！お前のパンチは銃のように強いんじゃなかったのか？」
ル「うるせェ！！」
ヒグ「海賊ゥ・・・まだ居たのか、この村に。ずっと村の拭き掃除でもしてたのか？何しに来たか知らんが、ケガせんうちに逃げ出しな。それ以上近づくと撃ち殺すぜ、腰ヌケ」
山賊の一人が、シャンクスの額の真横で銃を抜いたが、シャンクスは動じることなく
「てめぇ聞こえなかったのか！？それ以上近づくな。頭吹き飛ばすぞ！！」
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作者名：朱雀 x他1人 | 作成日時：2023年1月27日 23時
